Análises recentes de Coo

やや軽快な音楽と車窓が特徴的な作業のおとも系アプリ。
作業の内容と時間を入力して起動し、入力した時間が経過すると音で知らせてくれる。

BGMは１３曲、プレイリストは１つのみでシャッフルとループのみが選択可能、環境音は電車の走行音・車内の喧騒・ノイズの３つ、その他選べる項目は車両の速度と時間帯（朝昼夜）。Todoリストは作成できるが日本語には対応していない。

不満点としてはCPU・GPU使用率が異様に高い（Ryzen7 3700X / RTX2070Superで10% / 40%）、楽曲がリラックス系ではあるものの全体的にアップテンポ気味で集中するには少しノイジー、手っ取り早く起動して垂れ流したいのに作業内容と時間を入れるのが手間、シーンがほぼ草原（と木）のみ、楽曲も環境音も少なすぎる、フルスクリーン起動時にアウトカーソルで最小化してしまうのでマルチモニタ環境で使いづらいなど。

SpiiritCity等の有料の類似アプリと比較すると内容は貧弱ではあるものの使えなくはないので、とりあえずこれを使ってみて好感触かつ物足りなければ他の有料アプリを試してみる、といった入門機としての側面で需要があるように思う。とにもかくにも無料なので使ってみて損はなし。

いろんな意味で価格相応のお手軽お家作成ゲーム。

・パーツのバリエーションは少なめ(100以下)
・パーツ同士の干渉はなし
・パーツの回転や拡縮は不可
・配置は粗めの見えないグリッド的な配置
・シーンも少なめ（４つ）
・アンロック制のパーツがいくつかある

あつ森やマイクラで何一つ完成させられない俺のような建築下手でも、適当に置いていくだけでそこそこいい感じの家ができる良い雰囲気ゲーム。建築が得意な人には逆に物足りないとは思う。
コミュニティハブのスクショを見て良さげと思える人であれば十分にオススメ。

退役した二足歩行型ロボット"ラスティ"が自給自足生活を送るのを手伝う、作業のおとも系放置ゲーム。

畑から作物を作り、作物をバイオマス燃料に変え、燃料や作物で得た収入から新たな設備・農地・お手伝いロボを雇うといったサイクルがこのゲームの大まかなプレイスルー。
種蒔きや施設の拡張以外はラスティが勝手にやってくれる上に、お手伝いロボを雇うことでさらに効率化が可能。

最初こそ種撒きのサイクルが早く、3分に1回程度の作業が発生するが、新たな作物をアンロックしていくと一度の種まきで収穫できる回数と発育時間が伸びてくる為、1時間もプレイすれば期待通りの放置ゲームとなる。

ゲームを起動したらまずはContinueを選択し、画面右の歯車からEnglishをJapaneseに変更して言語選択を行うといいだろう。
さらに映像タブから低電力モードを選択、ピクセルフォントをオフにすると、最初から低いCPU使用率やGPU使用率がさらに下がり、英数字だけドットフォントになっているチグハグなフォント対応も解消される。
設定変更後はセーブを押すことも忘れぬよう。

チュートリアルはないが、右メニュー下にある「？」を押すとヘルプが表示され、大抵のことはそこに書いてある。

BGMは少ないながらも聴き心地がよく、グラフィックは若干茶色が目立つが視界の邪魔にならず、処理も軽快で、ウィンドウの位置やサイズ変更、マルチモニタ対応も◯と、総じて必要な機能は十分に用意された良質かつ安価な放置ゲーム。惹かれるものがあれば今すぐ買うべし。

LofiGirlライクな雰囲気の作業おともアプリ。
レベルやコーディネート、ペットの発見等のゲーム要素もあるが、良い意味でおまけ程度。

BGMは８０曲前後（＋Youtube）、環境音は焚火等９種＋ノイズ３種、シーンは４箇所＋俯瞰、ペットは１５種と価格相応には各要素充実しているが、アバターの造形の選択肢は若干少なめ。

できることはアバターや部屋のカスタマイズ、音楽の再生（ランダム・リピート・音量調節機能あり）、環境音の再生（複数同時再生可）、Todo、セッション（タイマー機能）、習慣（曜日別の定期Todo）、ジャーナリング（リスト化されたメモ帳）等があり、他にはスピリットと呼ばれるペットをクリックすると撫でられる癒やし機能があったり。

不満点としてはGPU使用率が高い（デフォルト設定でRTX2070Superで３０％程度。設定次第で20％にはなる。最小化しても変化なし）、ローカルの音楽ライブラリを取り込む機能等がない、イコライザがない、任意の再生リスト的な機能がない、ペットが動き回る等のモーションがない（たまに起きる程度）、カメラの自由視点がない、マルチモニタの選択オプションがない（ウィンドウ化して移動後にフルスク化は簡単にできる）など。

総評としては、必要最低限の機能は有しているが、不満点も間々ある70点くらいのアプリ。
常駐ソフトとしてはGPU使用率が高いのが処理能力的にも電気代的にも気になるし、音楽ライブラリとしてはAIMP等の上質なフリーウェアと比較すると機能は簡易的なものに留まっているのが惜しい。
このあたりが改善されれば文句なしでオススメできるが、現時点でも十分使えるには使えるので、在宅ワーカーや学生であれば軽い放置ゲー感覚で作業のおともに買ってみるのは十分あり。

今後に期待できるテラリア風自動化サンドボックスロボゲーム。

日本語は現状未対応だが、高校生レベルの英語ができれば基本的には問題なし。ガイド的なNPCのセリフが若干きつい程度。

グリッド状に区切られた区画の中央からゲームが始まり、中心に鎮座するクリスタルに物品を納品することでマップが開放され、開放されたマップの敵や資源から新たに設備を作り、その設備から納品物を作りクリスタルに…というサイクルが大まかなプレイスルー。

自機の強化ツリーや技術ツリーはまぁまぁのボリューム、マップはテラリアのミニ～ノーマルマップ程度の広さ（現在全開放できるかは不明）、移動は最初から速い上に二段ジャンプができて快適と、基本的な部分はもう仕上がってる印象。

ただし日本語非対応、コントローラ非対応、マルチプレイ非対応、BGMなし（序盤だけ？）、画面揺れONOFFオプションなし、演出は全体的にやや質素、パイプや足場や採掘などの連続操作の最適化がテラリアと比べるといまいち等、アーリーアクセスらしい未完成な部分もある点には注意が必要。

サンドボックスや自動化が好きな自分としては現時点でも楽しめてはいるが、ボリュームが価格に似合うかどうかは未知数なので、そのあたりが許容できる人には現時点でもオススメ。

ポケモンのキャラデザ、ゼルダのマップ、ARKのゲーム性、Kenshiの自動化を70点ぐらいのクオリティでいい具合に混ぜた良作オープンワールドゲーム。

アーリーアクセスにしては既に十分楽しめるが、細かく見ていくとストーリー性はフレーバー程度、戦闘は悪い意味でARK程度の戦略・戦術、マップは景観こそいいが街はほとんどなくまだスカスカで、インスタンスダンジョンはどれに入っても大差のない浅めのランダム生成、自動化要素はスタックしたり優先度設定のなさが不便で、マルチプレイは共闘・協力する必然性があまりなく薄いなど、まだまだ不完全な部分は多い。

ただこういった不満点は既に改善がアナウンスされており、PvPやエンドコンテンツレイドボスの追加、闘技場、クロスプレイ、ワールド間移動、建築の改善、その他多数のアプデを予定しているとのことで、1年も寝かせれば文句なしの神ゲーになっている可能性は十分にある。

とりあえずパクりインスパイア元のゲームが好きな人であれば現状でも既に十分楽しめるので、買っておいて損はなし！

機体のアセンブル（組み立て）が重要なメカアクションゲーム。
２つめのプロモーション映像がAC6の全てを丁寧に解説してくれているのでゲーム内容は割愛。

ストーリーモードの完成度は高く、基本的に高難度ではあるがアセンブルさえ適切なものを組めばどんな強敵にも対処できる良いバランスで、周回プレイもミッションやエンディングが変化して飽きることなく楽しめる良設計。

周回プレイを含めた全実績解除までの所要時間は２０時間程度が目安で、エンドコンテンツとしてはオンライン対戦モードがあるが、熟練者だらけで初心者が楽しめる余地はあまりなく、コアなファン以外は全実績解除まで遊ぶのが関の山だろう。

シリーズ初プレイでも全く問題なく楽しめたし、演出やセリフ回しもいちいちカッコいいし、ダクソのような死に戻りのダルさもないし、全てにおいて快適にプレイできた良作メカアクションゲームだった。

欲を言えばオンラインでランダムなミッションを協力プレイできるモードがエンドコンテンツとしてあってくれればもう数百時間は遊べたように思う。
ハイクオリティなだけにストーリーだけで終わるのは勿体ないので、何かしらアップデートやDLCが追加されることを期待したい。

メタルギアライクなステルス＆組織マネジメントバカゲー。

日本語訳はほぼ問題ないレベルで、オプションも不備なし。
ボリュームは10時間程度で、バグは稀にフリーズする程度。

ミッション（鹵獲・殲滅・救出等）を選択して装備を最適化して出撃し、敵地で捕虜や装備を鹵獲し、帰還後に捕虜を洗脳して社員にしたり鹵獲品を売りさばいたりして人員や装備や組織を強化していくという、メタルギアそのまんまな流れを2Dで行うゲーム。

特徴は防具が帽子な点で、ものによって頭突きした敵を吹き飛ばせたり、一旦脱いで地面に置いてから踏むと何かしらの効果が発動したり、単純に空を飛べたりするものなどが20種類以上ある。
武器も豊富に用意されているが、帽子の方がミッションにおける重要度は遥かに高く、うまく使えば難易度が劇的に変わる。

グラフィックからはカジュアルな印象を受ける本作だがゲーム性は意外とシビアで、人員はミッションに失敗すると死亡する上に、偶発的な事故が起きやすいバカみたいなアイテムが沢山ある（褒め言葉）ので本当に良く死ぬ。
そのくせ捕虜は基本的に8割がバッドステータス（レベルアップで改善していく）なので、使える社員が死ぬとクソみたいな社員でミッションを遂行せざるをえず、そうなると簡単なミッションにしか行けず収入は減り、収入が減ると人員強化にさける金も減り…といった具合に負のループに陥りがち。
そういったジリ貧の状況をいかに打破していくか（プレイヤースキルを磨く、ビルドを最適化する、組織を強化する）といったところがこのゲームの肝なように思う。

個人的には十分楽しめたのでオススメにしているが、カジュアルな見た目に反して結構頭を使うゲームである点には留意されたし。

日本語訳の質が終わっているので日本人にはとりあえずオススメしない。
一人称が私だったり僕だったり、タメ口だったり敬語だったり、小学生の書いた作文の方がまだ読めるレベルの文章で、ストーリーを追うのが苦痛でしかない。
ゲーム性やUIは良く出来ているだけに残念。

クオリティはそこそこだがボリュームが圧倒的に不足しているタワーディフェンスストラテジー。

ステージ開始前に自キャラの武器、特性（自キャラ強化や塔強化等）２つ、高難度化要素（敵攻撃力UP等）を任意に選んで全4ステージの各Waveを耐え抜く、難易度を自分で味付けをするタイプのゲーム。

各Waveでは準備パートと戦闘パートが完全に分かれており、準備パートでは兵舎や施設の強化といったタワーディフェンス的な設備投資を行い、戦闘パートでは自キャラを操作して敵を攻撃したり、兵隊を任意の地点に移動させて敵を迎撃したりとストラテジー的な戦闘を行う。

デザインや操作性といったあらゆる面が簡素化されカジュアルな印象を受ける作品だが、反して難易度はそれなりに高く、特定の特性がアンロックされるまではRTS経験者でも後半は苦戦を強いられる。
逆に言えば一度強い特性が解放されてしまえばぬるゲーになる為、バランスはまだまだ調整が必要にも思う。

全体的に見ればそこそこ楽しめたのでオススメにはしているが、現時点では3時間もあれば通常難易度はクリアできてしまう程度のボリュームしかないので、そういった現状を踏まえた上で購入の是非を検討した方がいいかと思う。