プレイヤーが経営する会社は主に電気製品を生産しています。
製品を設計するために画面下にあるボタンを押します。


ゲーム開始時は電卓しか選べないので、これを設計します。
特徴の数字が大きくなるよう、欠点の数字が小さくなるように部品を選択して並べます。
特徴の横にあるは必須項目を意味し、0より大きくする必要があります。
ゲームが進むとオプションとなる特徴(電卓における記憶機能など)も出てきます。


映像表示精度を0.2提供するLEDアレイを1つ、電池寿命を0.2提供する単一電源を2つ搭載した設計です。モジュールを複数搭載することで性能を上げることができます。欠点と合わせて市場アピール力は3.8と評価されました。

性能が高いほうが良い製品とは限りません。ここで選択したモジュールは実際に生産する必要があります。原材料の仕入れ費、加工用機械の購入費、加工するための人件費、部品の在庫管理の手間などがかかります。単一電源を1つ減らして市場アピール力を2.5に調整しました。

製品に名前を付けて設計を完了します。

生産ラインを組みます。

加工機は最終製品を生産する「組み立て台」と、モジュールを生産する「作業台」があります。ゲームが進むと用途に特化した高性能な作業台が登場します。

電卓を組み立てるために組み立て台を1つ
シンプルな筐体、単一電源、LEDアレイを生産するためにシンプルな作業台を3つ設置します。
このゲームでは作業台から組み立て台に直接部品を渡せないので、部品を蓄積するシェルビングラックも置きます。モジュールの量が少ないうちは両面からアクセスできる小型が便利です。


原材料は購入エリアに到着し、製品は販売エリアから出荷されるのでこの流れに沿うようラインを組みました。

一度設置した設備はいつでも再配置できます。売却価格は購入価格と同じなので、自由に試行錯誤できます。

モジュールと製品の流れを物流モードで設定します。

購入エリアで原材料となるプラスチック、化学物質、電子部品を各1単位発注します。トラックが定期的に到着し原材料を持ってきます。原材料を使いきれなかった場合は不足分だけ追加されます。つまりここで指定するのはストックする目標量です。


物流モードにしてドラッグで線をつないでいきます。購入エリアのプラスチックをシンプルな作業台へ、加工したシンプルな筐体を小型シェルビングラックへ。


！マークがなくなったら物流の設定は完了です。

従業員を雇用します。複数の作業を割り当てられないので、組み立て台＋作業台の数だけ必要です。

現バージョンでは従業員の能力に差はなく、費用も一律です。一度に必要数雇えないこともあります。


雇用したら＋ボタンを押して職場を割り当てます。

必要数の従業員を雇って時間が経過し、最初の製品を出荷しました。


画面右上には所持金と営業利益が表示されます。

市場ボタンを押してみましょう。


電卓市場の需要は15台/週であり、自社は1つの製品を提供していることが表示されます。
ここで価格を下げると販売数を増やすことができます。現時点では売上予測が6台に対して3台しか生産できてないので値下げする意味はありません。

上部には電卓市場のフェーズが1であると表示されています。時間が経過して市場のフェーズが進むと、需要が大きくなり、より多機能を求められ、従来製品は陳腐化して売れなくなっていきます。

市場の成長に追随するために研究をしましょう。
研究をするにはモジュールを消費して研究ポイントを生み出す分析デスクと、研究ポイントを消費する研究デスクの双方が必要です。

研究のためだけに単一電源を生産するシンプルな作業台と合わせて右上に研究スペースを作りました。研究デスクは消費するモジュールを選択して、物流をつなぐ必要があります。


研究デスクでテックツリーを開いて選択します。高性能なモジュール、欠点を緩和するモジュールなどが選べます。

3種類のタイミングでゲームが進行し変化していきます。

1つ目は時間経過による市場フェーズの進行です。
需要が大きくなり、最大価格が上がり、より高機能・多機能が求められるようになります。

2つ目が研究ポイントの消費によるモジュールの追加です。
機能モジュールは電池寿命、映像表示精度、筐体、処理能力、音質、データ保存、収納スペース、モビリティと速度、データ伝送、センサー、その他に欠点を緩和するモジュールがあります。

3つ目が市場の発見です。市場フェーズの進行や研究で得る市場発見ポイントがたまることによって起こります。最初は電卓だけの市場ですがPDAや掃除機なども登場します。