Ostatnie recenzje napisane przez użytkownika nebusoku

「六回だ」

ほとんど顔の男は、身の丈が自分の数倍はあろう巨躯の軍勢に囲まれながら、臆するでもなく落ち着いた様子で言い放った。

「私は！　一秒間に！　六回！　おまえたちを殴ることができる」

おまえはポテトなのか卵なのかというそもそもの問いに何ひとつ答えていないことなど、気にするものはひとりもなかった。まるで、小汚い羽虫の群れを纏ってなお威厳を失わぬ気高い王のごときまなざしが、その自信のはったりでないことを物語っていた。六を示して掲げられていた両手の指は、いまや丸められて拳を形作ると、宣戦布告のためにその片方がまっすぐに突き出された。

一秒間に六回殴るポテト！！！

はたして誰が想像しえただろう。そこにいた数千のエイリアン全員が、たったひとりの丸腰のポテトを前に自らの慢心を諫め、これから起こる惨事を察して覚悟という名の屈辱を受け入れた。痛みも死も恐れぬ生来の戦闘狂である彼らの、硬化した皮膚の下でにわかに芽生え、百戦錬磨の闘志をまたたくまに使役し、開戦の契機を焦らすにいたらしめた未知の困惑——それは、有史以来この種族がはじめて知った畏怖という感情だった。

十中八九惚れる。

生まれ変わったら、こんなゲームがつくれる人になりたい。

子どもだったことがあるすべての人に遊んでほしい。

全男の子の心の砂場。

新しきに頼らなくても、こんなに豊かで楽しいパズルがつくれちゃう！

ハッピーは歩いてこないと聞かされてたけど、Steamで売ってた。410円で。

ユー ニード トゥ ビリーブ イン ユアセルフ ファースト

って作者が言ってた。

オブラ・ディンはミステリー風の数独。
こっちはオブラ・ディン風のミステリー。

パズル作家はパズルのアイデアを生みだすのではなく、正しくは発見するのではないかと思うことがあります。ミケランジェロが石のなかに埋まっている形を削りだすという伝承について、彫刻に詳しくない僕はそんなわけあるかと思ってしまうのだけど、優れたパズル作家はたしかにそれをやっていて、コンセプトや仕組みとの対話のなかからたぐいまれな洞察力によってしかるべきデザインを探りあてることができる。この作家はさらにそこから解き手の喜びにつながる発想を選別する感性まであわせ持っていて、パズルを美しくかつ気さくなものに仕上げてしまう。プロトタイプのころから徹底して論理思考に報いる古典的なエレガントを備えた名作だったけど、新たな創造性と柔軟な遊び心を得てより豊かにより親しみやすくなったヘッドロングハントと再会できたことをとてもうれしく思います。

Sometimes I think that puzzle designers don't create puzzle ideas, but rather discover them. About the lore of Michelangelo carving out a shape buried in stone, not familiar with sculpture, so I wonder how that's possible, but indeed great puzzle designers do that, and with exceptional insight, they can find the right design in a dialogue with concept and mechanics. Also this designer even has a sense of selecting ideas that will bring joy to solvers, making puzzles both beautiful and friendly. The prototype was already a masterpiece with classic elegance that thoroughly rewards logical thinking, and now I'm so happy to see Headlong Hunt again, richer and more approachable with new creativity and flexible playfulness.