Recent reviews by templa6

何しろmeet-meは超絶神ゲーであるからして、
完全再現というのは難しいのだけれども、
その残り香くらいは感じられるスローライフ釣りゲー。

meet-meと違ってコンテンツは少ないものの、
釣りとか釣りとか釣りみたいに楽しいこともできる。
あと宝探しとかロトくじとか。それに釣りもできたな。最高か？
アバターもいじれるからもっと楽しいな！ヨシ！

meet-me欠乏症のホモは、そこら辺に立ってる部屋に入って
他のプレイヤーとジャンプスライディング連打の高速移動とかして戯れると
症状を少しは抑えられるかもしれない。（適当）

お値段的にあまり期待はできないのだけど、
できれば初期マップと絶海の孤島以外に
マップが増えてくれるといっぱいうれしい。

レビューが賛否両論になっている理由は、
「そもそも買ったけど起動しない」とか、
「ストーリーが未完で続編丸投げ」なのが原因の様子。
流石に10年以上前のゲームな上、使用しているエンジンが不安定なようなので、
買ったらすぐに起動確認だけはして、起動しなかったら返品した方が良い。
レビューを書いているので当然だが、自分の環境では無事起動した。

プレイヤー率いる何でも屋傭兵集団が、核戦争後のスウェーデンの一角「Krater」で、
FOのG.E.C.K.らしき小包を巡ってなんやかんやするのがメインのお話。
システム的に他のハクスラと異なる点はあるが、全体的には昔気質のハクスラという感じ。

ハクスラには珍しく小隊制を採用しており、
各々使えるスキルが異なる4クラス2種族 + 1クラス(DLC)から1～3人を選ぶことになる。
ちなみにプレイヤーはNPCとの会話のみ行い、戦闘には参加しないため、
鯖太郎もしくは先生的な存在だと思っておけば良いだろう。

装備だけでなく傭兵にもレアリティの概念があるのも変わった点である。
レアリティによってランク（LV的なもの）の上限は決まっており、
レア(青)以上なら上限の15までランクが上がる仕様なので、
低レアリティの傭兵は早々に切り捨てて、DLCのユニーク(紫)かレア(青)を雇いたい。
一応金を払えばブートキャンプでレアリティ昇格ができるが、
新規雇用の2～3倍程度の金が必要になるので、懐具合と相談になるはず。

・パーティ構成が柔軟
　　ゲーム的に決まったメンツを要求されたり、
　　コイツが居ればOK的なキャラがいるわけではないので、
　　自分のスタイルに合わせてメンバーを選択できる。
　　また、メンバーは戦闘の合間に入れ替えることもできるのが嬉しい。
　　一般的には初期メンのタンク・デバフ・回復が安定するが、
　　DPS3バカトリオや、鈍足スキル連打で稼ぐデバフ3人衆でも勝てば良かろうなのだ。
・ステ振りも柔軟
　　傭兵はランクが上昇してもステータスはほぼ上昇せず、
　　その代わりインプラントスロットが最大15個まで開放されるようになっている。
　　スロットにステータス上昇のインプラントを装備して強化することになるので、
　　STR盛り盛りのタンク（範囲スキルが優秀なので意外と強い）や
　　スタミナ盛り盛りで攻撃を受け止めるDPSなど、ビルドの幅が広めになっている。
・スキルビルドも柔軟
　　スキル1つにつきブースタースロットが最大5個存在し、
　　これもランク上昇で開放されるようになっている。
　　鈍足スキルにダメージブースターを付けて鈍足 + DoTダメージにしたり、
　　範囲回復スキルにダメージブースターを付けて回復と攻撃を兼ねたりと、
　　これまたビルドの幅が広めになっている。
・硬派なハクスラ
　　昨今のユニーク(紫)装備やセット装備のあるハクスラに比べると、
　　ユニーク(紫)装備は激レア、セット装備は存在しないという硬派な仕様なので、
　　ステータス補正によってはアンコモンでも十分使っていける。

・新規メンバーの育成が大変
　　雇用時のランクは1なので、パフォーマンスを最大まで引き出すには、
　　まずランクを上限の15まで上げる必要がある。
　　その上でステータス強化およびスキル強化をすることになるのだが、
　　インプラントとブースターは使い回しが効かず、クラフトするか、
　　ドロップに期待するか、そこそこ高い金を払って購入しないといけない。
　　ビルドが完成するまでには、それなりの手間が必要だったりする。
・操作が煩雑
　　スキルの使用にリソースは必要なく、
　　クールタイムが終わり次第どんどん使う方が良い仕様なので、
　　3人×2スキルの循環でも結構忙しい。
　　また敵も範囲攻撃を使ってくる事から、各人の位置取りにも気を遣う必要があり、
　　意外と操作が煩雑だなあと感じる。
・移動が手間
　　昔気質のゲームらしく、ファストトラベルや町から町への転送がないため、
　　目的地に行くにはワールドマップをそこまで速くない速度で歩いていくしかない。
　　せめて町から町への転送手段が欲しかったところ。
・バグやや多め
　　必ず発生するわけではないが、ワールドマップで敵に遭遇した後、
　　またワールドマップに戻ると出発した町に戻っていたり、
　　敵や味方が地形や他の味方に引っかかったりするなど、目立つバグがやや多い。
　　また、プレイを通してCtDが何回か発生した。
・日本語なし
　　日本語がない上に、ビョルン(Björn=熊)など、一部スウェーデン語が含まれるため、
　　英語を知っててもたまに「？」となることがある。

舞台がスウェーデンなせいか、IKEAオマージュのIDEAがあったり、
トロカデロ(Trocadero=スウェーデン産のソフトドリンク)が出てきたり、
通貨がクローナ(Kr)だったり、ちょっとフフッとすることがある。
固有名詞でわからないものがあったら調べてみると、
ちょっとだけスウェーデンに明るくなれるかもしれない。

ボールとオッゴを足して2で割って、
そこに脚を取り付けたようなデザインのブリキ缶Roguebotくんを操作して
30層で待ち構えるラスボスまで進んでいく
クォータービューのローグライクゲーム。
概ねストアページのムービー通りである。

2.0になってRoguebotくんに近距離放電能力と限定的な特殊能力が付き、
より戦いやすくなった。

無料ゲームなだけに良くも悪くも大味な作りで、
弾種とMODがそれぞれ3種類、近距離攻撃が2種類あるのだが、
RocketまたはBulletとRicochetの組み合わせが他の追随を許さぬほど強い。

一応Rocketには自傷ダメージがあり、
近距離では気軽に使えないようになっている...はずなのだが、
せいぜい1発につき5ダメージ程度で簡単にリカバーできる上に、
なぜか反射で発生する爆発に自傷ダメージはないため、
画面外からRicochetでボコボコにすればさして気にならなかったりする。
（流石にUltimateで7回反射はやりすぎなのでは...）
ちなみに、せっかく2.0で増えたのに近接攻撃はほぼ空気。かなしい。

装備にはそれぞれLite ＜ Pro ＜ Ultimateのレアリティがあるが、
完全に上位互換となっており、敢えてレアリティを下げる理由はない。
また、換装する装備は1層クリア毎にランダムで3つ選ばれるため、
運悪くお目当てが出ない場合は他の装備に頼らざるを得ないだろう。
個人的には
Rocket ≧ Bullet ＞＞＞ Laser
Ricochet ＞＞＞ FireRate ＞ Spread
くらいに感じた。

調整が大味とは言え、無料ゲームにしては出来の良い方だと思う。

プレイした限り2回ほどCtDしている他、
虚空に弾が残り続けるバグがあるようだが、
致命的なバグはまあ少ない方と言える。
https://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=3278495363
ちなみにCtD1回目はステージ進行中に発生し、
（Rocket-Ricochetの使いすぎ？）
2回目はRocket-RicochetでC3Bをライフゲージが出る前に倒した時に発生した。
後者については先にライフゲージを出せば落ちないようなので、
Rocket-Ricochetを使う際は注意されたし。

バックストーリーを見ようと思わなければほぼ必要ない。
バックストーリーも意味深な内容が書いてあるだけで、
ストーリーへの直接的な言及はあまりないので、
そこまで気にしなくてもいいだろう。

ラスボス討伐後、最初に戻るか、エンドレスモードに突入するかを選べるが、
最初に戻る選択肢を選んだ場合、
それまでに強化した要素が全部リセットされてしまう。
全実績解除を狙うならさっさと最初に戻るか、
あるいはフル強化実績を取った後にすることを推奨する。

　おそらく開発はSystemShock・THIEF・DeusExなど、
　往年のLooking Glass Studioの名作をインスパイアしたのだろうが、
　予算か、技術力か、あるいはゲームデザインのセンスが欠けていたためか、
　ほんけを超えることはできず、
　どちらかと言えば失敗した方の精神的続編になってしまった感がある。

　それなりに種類のあるロケーションに、それなりに種類のある敵は
　努力した様子を伺わせてくれるのだが、
　結局のところ、人間ベースの敵は背面からテーザー、もしくはヘッショで対処できるし、
　タレットはハックして無効化するだけなので、バリエーションが有効に働いておらず、
　AIも超反応でこちらの隠れ場所まで追ってくる割には、
　よく地形に引っかかったりする残念仕様である。

　また、ロケーションについてだが、闇に隠れて敵をやり過ごす要素があるものの、
　軌道上の宇宙ステーションにおいては、
　どこが暗い場所なのかわからないのに武器なしのステルスを強要される上、
　陽動しないと通れないポイントがあり、非常に面倒なデザインをしている。

　最終ボスと直接交戦しなくても良いのは、
　SystemShockやTHIEFのオマージュで「おっ」と思わされたが、
　結局取り巻きは全員無力化しないとクリアできないようになっているので、
　これもオマージュの域を出てはいない。

　何故かこの手のゲームにしてはチェックポイントセーブ制を採用しており、
　特定のポイントを通過すると、どんな状況であれセーブされてしまうので、
　敵に追われている状況でチェックポイントを通過すると詰む可能性がある。
　どうして能動セーブにしなかったんですか？（電話猫）

　往年の名作にはとても及ばないが、
　バグは少ないので、プレイして時間の無駄というほどでもない。
　そもそも何故このゲームがライブラリにあるのか、
　持っている本人もさっぱり覚えていないのだが、
　よくバンドルで投げ売りされていたり、無料で配布されていたりするので、
　そういう経緯で入手したのであれば、気が向いた時にプレイしてみるのもよいだろう。
　たぶんバンドルか無料配布で手に入れたものだと思うのでおすすめにしておくが、
　定価で買うのはおすすめできない。

　Planet Ancyra Chroniclesは、SolarixとDe-Voidを1本にまとめた上で、
　ステルスと戦闘要素をオミットして、
　ストーリーに集中できるようにしたものなので、内容は一緒である。
　Planet Ancyra Chroniclesをプレイしたのであれば、
　実績狙いでもない限り、個別にプレイし直す必要はないだろう。

----- 以下どうでもいい話 -----
・エンディング後に表示される回答を間違えた回数について、
　「このページを閉じるとリセット」とあるが、
　PC版では一度ゲームを再起動しないとリセットされない様子。

・だが、間違えた回数が3回の状態から、わざと誤った回答を選んだところ、
　間違えた回数が2回に減った。
　カウント機能にバグでもあるのだろうか...？謎である。

塩分がどうとか言ってないで、ラーメンのスープはちゃんと飲み干せ！
わかったか！

オートセーブ機能に重大な不具合を抱えているものの、
回避すれば最後まで楽しくプレイできたのでオススメとしておく。

10年以上前の、しかも開発スタジオが解散してしまい、
サポートも期待できないゲームをプレイする人もおらんとは思うが、
今からプレイを検討している人は、これだけは読んでほしい。

このゲームはオートセーブ機能に問題を抱えており、
特にEP6のレースクリア時、高確率でオートセーブに失敗する
という現象が発生する。
どういう理由かは知らないが、
オートセーブに失敗した場合、セーブファイルが0kbになり、
そのファイルは二度と使用できなくなってしまう。

EP5クリア時点でセーブファイルをコピーしておき、
オートセーブに失敗した後、
バックアップしておいたファイルに差し替えて
オートセーブに成功するまでプレイを継続すれば良い。
(次のレースでも失敗した場合は、再度ファイルを差し替えること)

なお、バックアップを取らずに、
オートセーブに失敗した所でゲームを止めてしまうと、
また1からやり直す羽目になってしまうので注意してほしい。

ちなみにセーブデータは
\Documents\Disney Interactive Studios\Split Secondフォルダ直下の
.savファイルだぞ！わかったな！

環境依存の現象かもしれないが、
レース中、しばしば画面がフリーズすることがあった。
完全にフリーズしたわけではないようなので、
再び動き出すようになるまで待てば良いのだが、
ゲームが落ちたんじゃないかと心配になるのでやめてほしい。

...なぁ
このレビューを見てるお前に知らせなければならないことがあるんだ。
俺も知らせるべきかどうか悩んだ。
教えなければお前も俺も普通の生活を続けていくことができる。
今までどおりにな。
だが、やっぱりそれじゃだめなんだ。
欺瞞のなかで生きていてはだめなんだ。
今、俺はお前にこのゲームの内容を教える。

このゲームに

出てくるのは

リラ(Lila)と

お前だけだ。

それが真実だ。
辛かったぜ。この結論にたどり着くまで。
リラはお前にタルパマンシー[ja.wikipedia.org]だとか、
This Man[ja.wikipedia.org]だとか、
解離性人格障害[ja.wikipedia.org]だとか、色々吹き込むかもしれん。
DLCのアプリや、挙げ句Steamのジャケット絵にまで謎解きの鍵を仕込んだり。
だが、全ては奴の欺瞞だったんだ。
奴が俺にネタばらしをした時、心底やられたと思ったぜ。

と、今話せるのはここまでだ。
お前は今こう思ってるに違いない。「で、リラって誰よ？」
それを言うことはできない。それが奴の狙いだからな。
奴の狙いは俺だけじゃない、このレビューを読んでるお前もターゲットなんだ。
だから頼む、このゲームの事は忘れうわなんだやめくぁwせdrftgyふじこlp

残念ながらこのゲームには、
「セーブデータを引き継いで2周目」とか
「ステージセレクト機能」というものがない。

なので、このレビューを見ている貴方が全実績解除しないと気が済まない人なら、
以下の点に注意しよう！
でないと望んでもいないのに2周するハメになるぞ！

【やることリスト】

• 「難易度Easyは甘え」とか言ってないで難易度をEasyにする
  
• 「コードとか隠し要素でキノコを稼ぐのは甘え」とか言ってないでキノコは稼ぐ
  
• ステージの選択、やり直しはできないので、やり残しがあったらタスクを進めない
  
• ローカルマルチプレイ用にコントローラーを用意しておく
  
• ツール運が悪くても泣かない

ー 俺は雰囲気でこのゲームをプレイしている：第1章 第3節 第49項より ー

概要
　・夜中の3時に唐突に故MJに呼び出されてクラブに行ったら、悪魔的な何かが現れた。
　・アラビア砂漠のどこかでヤギにネギトロめいた肉塊にされた。
　・よくわからんヒゲのオッサンに
　　「白い薬を飲めば、君は富を得る。
　　　黒い薬を飲めば、君はサタンの遺産を得る。好きにしたまえ」とか言われた。
　・カリフに呼び出されてエッサウィラまで出向いたら、悪魔召喚の儀式に参加させられた。
　・しかも一緒についてきた弟は贄にされた。勘弁してくれ。
　・『終末カジノ（Doomsday Casino）』で、
　　火星人と意気投合して飯を食いに行くことになった。
　　「もしもしパパ？これからダチと飯食いに行くから地球の侵攻やめてくんね？」
　　地球の破滅は未然に食い止められたのである。めでたしめでたし。
　・と思ったら海王星人がRym9000で攻め込んできた。
　　もうだめだあ...おしまいだあ...
　・でも大丈夫、なんかよくわからんけど転生したよ

　...何を言っているのかわからないと思うが大丈夫だ。俺もよくわからん。

いいところ
　・良くも悪くも展開の読めないストーリー
　　　ストーリーは全5章のオムニバス仕立てとなっており、
　　　ほぼすべての章が唐突に始まって唐突に終わるので、
　　　プレイ前よりもプレイ後のほうが頭に「？」マークが残る迷展開ばかり。
　　　わしはこういうの大好きだが、1から10まで説明されないと気が済まない人は
　　　頭が爆発して死ぬのでおすすめしない。
　・忙しい人のためのくりったーずふぉーせーる
　　　5章のみ若干トリッキーで、大体2-3時間は必要になるが、
　　　それ以外は1プレイあたり30分程度で終わるサックリ仕様。
　　　ADVにありがちな「あそこを調べないとフラグが立たない」
　　　「あの話を聞かないと先に進めない」がほぼないので、
　　　めんどくさがりさんにもピッタリ。
　・偏執的なまでにヌルヌルな1bitピクセル絵と、頭がおかしくなりそうなBGM
　　　まあストアページのムービを見てくれ。
　・意味がありそうでやっぱり意味のないUI
　　　むかし風ゲームのあの意味のないUIがお好きな貴方に是非。

わるいところ
　・ムービー、メッセージ送りが遅い
　　　2倍速までしかできないので、ムービーの長い章ではわりとダルく感じる。
　・ノーセーブ
　　　1章あたりが短いせいか、セーブや中断機能はない。
　　　章によっては分岐をやり直すのが面倒に感じるかも。
　・ゲーム全体に感じるサタニズム
　　　それがゲームの本質ではないのものの、悪魔信仰・悪魔崇拝が随所に見られる。
　　　敬虔なキリスト教信者にはおすすめしない。
　・にほんごみたいおう
　　　日本語化MODが出ました。

総論
　昨今のぬるま湯ゲーに慣れた人には強烈なパンチを、
　擦れっ枯らしのむかしゲーマーにはノスタルジーを感じさせる怪作。
　ストアページのムービーを見て、ビビッときたなら買っても損はないだろう。
　英語がわからなきゃ雰囲気でプレイしろ。