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5 people found this review helpful
7.3 hrs on record (5.2 hrs at review time)
Early Access Review
非常に丁寧に作られていて全体的に高いレベルでまとめられているゲームだなという感想。

最初はTDを主軸にローグライト要素が加えられたゲームかと思ったが、少し遊んでいくうちにどちらかといえばローグライト要素のシナジー構築部分を主軸にTDが加わったゲームという印象に変わった。

その理由はTD要素のタワーシナジー以上に攻略で重要になってくるのはタワーやレリック、ブロック等の組み合わせによるシナジー要素が大きく、極端な話タワーの配置位置の組み合わせにより敵の処理をどうしていくか考える必要がTDとしては比較的少なくなっていると感じたからだ。

かといって、ゲームとして面白くないのかと言えば、そうではない。あまりにTD部分に重きを置いて買うと現時点では多少の肩透かしを食らう可能性があるというだけで、ゲームとしての面白さは、すでに十分にある。

あくまで現時点での話であって、今後、難易度の調整等によってタワー配置やブロックの配置についても十分に経験を積んで考えないと攻略出来ないバランスとなればTDとしての面白さの質もより一層高まるのではないだろうか。現時点でも面白いが、まだまだ面白くなれるだけのポテンシャルは感じる。
Posted 26 June, 2024.
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12 people found this review helpful
14.7 hrs on record (8.3 hrs at review time)
Early Access Review
Axonという敵を相手にするタワーディフェンスゲーム。

Axonのルートやタワーの設置場所になるTileを配置して拡張し、タワーやトラップでAxonを漏らすことなく効率的に撃破していくことが目的となるわけだが、このゲームの特徴の一つとしてTileを設置して拡張していくという他に、各Waveクリア毎に追加で報酬を3つの選択肢の中から一つ選ぶことが出来るという点がある。
選択肢にはタワー等を建てる際に必要となるリソースやアップグレードに必要なPower、拡張に使うTileや敵の進行を妨げるためだけに置くことが出来るBlock、置いた設置物を撤去する消耗品、ゲームを有利に進めていくためのTechと呼ばれるパッシブなどがある。

ゲームモードとしては、ゲームの基礎を学べるTutorial、使用するタワー等の自由選択に加えて報酬の選択肢3種が固定され再現性が高いQuick Play、スキルツリーなどを振りながらステージ形式で進んでいくストーリーのあるCampaign、開始タワー等を少数選び報酬の選択肢もランダムになるSurvival、他のプレイヤーと遊べるCO-OPがあり、自分の好みのモードを集中的に遊んでいくのもいいだろう。

Quick Play、Survival、CO-OPにはステージ毎にスコアが記録され、他のプレイヤーとスコアを競うことも可能だ。現時点でスコアは各WaveのAxonを全部処理するまでのスピードや、Axonが通るルートの長さによってスコア倍率が決まるので、ただクリアするだけではなく高いスコアを出すために効率的な配置を模索して繰り返し遊ぶことが出来る。

アーリーアクセスが始まったばかりだが現時点でもタワーディフェンスとしては非常に高いレベルで纏まっており、十分に遊べるだけの面白さがある。タワー等に若干のバランス調整の必要性があるのではないだろうかと感じる部分もあるが、この点は今後調整されていくことだろう。
また、ステージの追加や、ワークショップや複数言語のサポートも予定されているようなので、今後より遊びやすく楽しめるゲームになるだろう。
Posted 3 August, 2023.
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3 people found this review helpful
40.4 hrs on record (22.5 hrs at review time)
所謂、時限爆弾を解除していくパズルゲーム。ロジックに沿った処理が必要だが、これといった専門的な知識がなくとも用意された問題を最初から順に解いていけば解除に必要な知識を付けながらステップアップしていくことが出来るだろう。序盤こそ単純な問題が多いが、後半になるにつれ当然難易度が上がっていき、いろいろなタイミングを合わせたりする場面が増え、このパズルゲームはもしかしてアクションゲームなのではという感情すら芽生えてくる。

個人的に非常に魅力を感じるのはワークショップに関する機能で、誰でも簡単に問題を作成し公開することが出来る。当然、作る側に回らずに解くことに魅力を感じるのであれば、他のプレイヤーが作った問題を探してきて解くことも出来る。

先日のアップデートでリーダーボードも実装され、問題に対して解いた人とタイムが表示されるので、他の人が解けていない問題を狙ってみたり、タイムの更新を目指してみたり、そういった楽しみ方も人によっては魅力的に感じるだろう。

アップデート予定を見ても魅力的なアップデートが予定されているので、今後とも細く長く楽しめそうだ。
Posted 26 May, 2023. Last edited 26 May, 2023.
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2 people found this review helpful
21.2 hrs on record (12.0 hrs at review time)
様々なモジュールを使用し、Inputから得られる数値を問題に沿って処理しOutputするパズルゲーム。
使える盤面はある程度までの限界はあるものの自由に拡大縮小でき、その盤面のサイズや使ったモジュール数、処理にかかる速度、コストを競える要素もある。その競技性がパズルを解くうえで問題をどのように処理し、盤面に効率的にモジュールを配置して実装していくかということを考える楽しさにより繋がっている。当然だが競技性を抜きにしてもパズルを解く楽しさは十分に備わっている。

モジュールのバリエーションを見ても便利過ぎず不便過ぎない絶妙さがあり、同じ問題であっても繰り返し様々な方法での解法を考え試したくなるだけの魅力を生み出している。

ゲームの内容的に万人にうける作品だとは決して言えないが、それでもこの手のパズルゲームが好きな人であれば、程よい難易度でリラックスしながら、あれこれと思考するのが非常に楽しいゲームだと思う。
Posted 27 February, 2023.
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6 people found this review helpful
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7.8 hrs on record (7.0 hrs at review time)
回収からゴールまでの最速ルートを見つけるパズル要素に加え、正確な操作が求められるアクション要素。それらが組み合わさって生み出されるレースゲームのようなタイムアタック要素。非常にシンプルでありながら、そういった要素が好きな人にはたまらない内容に上手くまとめられた良作ゲーム。

最序盤こそ非常にシンプルでタイムの差が生じにくいが、途中からは最速ルートが一目では判断出来ず、ある程度の試行錯誤が必要と感じる場面も多かったり、最速ルートは見えているのに比較的シビアな入力を求められて何度も同じステージを走ることになる挑戦のし甲斐のある絶妙な匙加減となっている。

少し残念な部分としては、当然のことながらルート取りのパターンに限りがあるのでランキング上で同じタイムのプレイヤーが並ぶことがあることだろうか。しかしながら、それを差し置いても十分にチャレンジのし甲斐がある十分なステージ数が用意されている。全てのステージでランキングに記録されている最速タイムを叩きだすことも簡単ではないが現実的で目標にしやすいゲームだ。
Posted 20 October, 2022. Last edited 21 October, 2022.
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42.1 hrs on record (11.2 hrs at review time)
非常に硬派なタワーディフェンス。

Blessingというリソースでタイルを確保し敵のルートの制限やユニットを設置していく。

Hellementというタイルが三種類存在しておりその上を敵に通過させることで様々なデバフを付与したり、もしくはHellementを前述のBlessingで確保し、その上にユニットを配置することで様々な追加パッシブ効果をそれぞれ得ることが出来る。このHellementの存在が非常に戦略性に幅を持たせており、ユニットの種類によって得られる追加のパッシブが変化することも相まって、その活用方法を考え計画していくのが非常に面白い。

通常タイルであればBlessingの使用は1つで済むのに対し、Hellementタイルを確保するのにはBleesingが基本的に3つ必要なこともあり、あえて確保はせずに敵をHellementタイル上を通過させデバフを付与するといった選択もある。

また各ユニットにはアップグレードが4段階存在し、3段階までは各段階ごとにどれを取るか自由に選択でき、3段階目をどれを取ったかによって4段階目の可能なアップグレードは分岐する。

ステージ構成はWave毎に進行していき、数回のWaveを行うとChaos Breach modifierという物を選ぶステージが行われる。このセットを数回行い最後まで拠点を守りきればステージクリアとなる。

Chaos Breach modifierはメリットとデメリットか1つのセットとなったものが3つ提示され、それを選ぶことで新しいHellementタイルを発生させたりHellementタイルを強化、各種リソースの取得といったメリットを得て、敵の速度が上がったり体力が増加するなどのデメリットを受ける。この部分に多少のランダム要素があるため、常に決まった攻略法というよりも状況に応じた選択が必要となるためTDの攻略として賛否が分かれそうなところではあるが、あくまでユニットやHellement、Blessingの使用に対する理解度が求められる比率のほうが大きく、極端に所謂『運ゲー』と感じる場面は非常に少ない。

ゲーム内での開放要素として、先に上げたユニットの4段階目のアップグレードの種類が各ユニット毎に3種類、そして、そのユニット自体も進行によって開放されていく。この部分に関しては制限をかけることによって繰り返し遊ばせるためというよりは、ゲームを段階的に学ばせ、より学習しやすい作りにするためであるという印象が強く、実際ユニットの種類はストレスなく早い段階ですべて開放され、アップグレードに関しても欲しい物から選択式で開放でき、その開放自体も苦には感じられなかった。

ゲームの難易度に関してはステージ毎に4段階用意されており、更に一番高難度のDIABLOに関してはクリアすることによりDIABLO MODIFIERSというものが開放され、6種類の更に高難度な条件付きでのステージをプレイすることが出来る。各条件をクリアしていくことでChaos Orbというクリア状況の指標となるものを得られる。

現在Chaos Orbは180個存在しており、それをすべて集めるにはゲームに対する深い理解が必要となりそうだ。

タワーディフェンス好きの方にも、そうでない方にも、ゲームの完成度の高さに加え価格の安さも相まって非常にオススメできる作品となっていると感じた。
Posted 6 May, 2022.
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209.4 hrs on record (108.7 hrs at review time)
シリーズ初プレイだったので2x2のブロックで、しかも二色しかないし四角作るだけで消えるとか簡単すぎるように見えるし、どうなの?ってゲームとしての面白さを心配しながらも購入しました。
結論から言ってしまえば、そんな心配は必要のないものでした。積み上げる速度や組み方、不要なブロックの処理、ブロックが消えるタイミング。そういった細かいテクニックの数々が組み合わさって、スコアをたたき出すには非常にプレイヤースキルを求められるゲームとして仕上がっており楽しみながら繰り返し何度も遊ぼうと思わせる出来になっていました。
BGMとSEとエフェクトによりブロックを消すときの気持ちよさも最高です。スキンによっては若干見づらいので人によってはそこにストレスを感じるかもしれません。
Posted 26 November, 2018.
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12 people found this review helpful
21.4 hrs on record
(全実績をプレイにて解除済み)

ゲームの内容は非常にシンプルで取っ付きやすい。
ステージ中で使うのはキーボードあれば左右のShiftキーと、ステージをリスタートするときにのみSpaceキーが必要な程度。
操作感も非常に良く、ほとんどの人がすぐに馴染めるに違いない。

肝心のゲームの内容は見事なまでの死にゲーであり、ステージクリアにしろ実績の解除にしろ、余程ゲームが上手くない限り、ある程度の根気が必要なのは間違いが無い。
しかし、ステージの一つ一つがそこまで長くないため、死にゲーでありながらも無理ゲーとは感じさせないさじ加減となっており、このあたりのバランスは絶妙だと感じた。
難度が高いという評価が多くされているようだが、それはあくまで死亡回数が多くなるデザインであるからであって、決してクリアできる人がごく一部に限られているほどのバランスではないと感じた。

ステージ上のアトミクス(これを回収するのがこのゲームの大きな目的となるオブジェクト)の配置によって、ある程度理想であろうキャラクターの移動ルートが容易に想像出来てしまうことが少々勿体無く残念ではあった。

プレイ開始から全実績解除まで退屈と感じることは全くなく非常に楽しくプレイ出来たゲームです。
Posted 17 November, 2016.
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8.7 hrs on record
Early Access Review
(バグが修正され進行できるようになったので一通りゲームをクリアした後、レビューの一部修正しました。)

カードを集めてそれの組み合わせで自分のビルドを組みダンジョンを攻略していき、カードを強化して更に奥へ……というハクスラチックなゲーム。
しかしながら、売りの一つであろうそのカードシステムが現状では魅力的に機能しているとは言いがたい。最大10種類までカードを選択できるが、必須ではないだろうかと思われるカードが多すぎて、とてもではないがカードの組み合わせについて自由度が高いとはいえない。

敵がスペル詠唱を始めるとその敵は無敵状態になる。スペルの詠唱を中断させるためにスペル詠唱マークにカーソルを合わせてクリックを長押ししなければならないのだが、大量の敵が沸くと次から次へと詠唱を始めていくのでどうしようもなくなる。
一部の敵に付与されているシールドはシールドのアイコン部分を長押しすることで破壊しなければ敵にダメージを与えることはできない。
一定ダメージを与えると一定時間無敵状態になる敵も存在する。
スタンした場合、画面に飛び回る星のアイコンを複数個クリックして解除する必要がある。
連続でスタンする状況に陥ると、当然スタン解除の画面が連続して続く。
このあたりの要素が特にテンポを悪くしており、非常に退屈だと感じる場面が多々あった。

クリア後にフリープレイモードが存在しており、それを利用すればゲームのやりこみを深めることも可能だ。
クリア後にゲームに関するアンケートがあるので、その内容が今後良い方向に反映されていくことに期待したい。

バグとゲーム自体のテンポの悪さやバランスが改善されれば、それなりに楽しめるゲームになるのかもしれないが、現状ではとてもオススメのゲームとしては紹介できない出来だ。
このゲームはあくまでハクスラ「チック」であり、実際にプレイしている感覚としてはハクスラとクリッカーゲームの間という感覚が最も近いのではないだろうか。
Posted 28 July, 2016. Last edited 30 July, 2016.
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3.9 hrs on record
プレイ時間のほとんどが移動にかかる時間。クエストで街と他のマップを行ったり来たりの繰り返し。
プレイ時間に見合った満足度は得られず、これだけの時間プレイしたのに大したことしていないなという感想しか沸きません。
戦闘部分だけを取ってみても単調かつテンポが悪いので少なくともDiabloライクなハクスラを求めている人にはオススメ出来ません。
ストーリーを追えるだけの英語力があればもしかしたら楽しめる要素がそこにはあるのかもしれませんが、少なくともそうでない人が楽しいと特段感じられる要素のあるゲームではないと個人的には感じました。
Posted 13 June, 2015. Last edited 13 June, 2015.
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