Recent reviews by nhooo

最近日本語化された無料の麻雀ゲーム。
あえてSteamで無料の麻雀をしたいならこれしかない。
ちなみにiOS / Android版もあり、ブラウザ版も近日公開予定らしい。
内容は雀魂(ブラウザ/iOS/Android)と酷似しており、どっちがパクリなのか詳しくないので何とも言えず。

左右クリックするだけの爽快カンフーアクションゲームが帰ってきた！
以下大きな変更点
・飛び道具を処理しやすくなった
前作の飛び道具は高難易度になると反応しづらく、遠距離からなぶり殺しにされるような嫌らしさを持っていた。しかし今作では、ブロック、回避、キャッチ、受け流しの四種類の飛び道具&射手が色別に分けられ、視界の端に出現した時点で意識することができ、さらに飛び道具に上記の種類名がついたまま飛んでくる親切設計になっているので、反応しやすくなった。
・左右同時攻撃の追加
人海戦術の如く左右から押し寄せる敵に押し潰され泣きを見ることがあったが、今作では一撃で倒せる状態の敵が両側に接近している場合、足を広げて撃退してくれるようになった。
・世界観の変更
ライトセーバー以外は古代中国と思われる世界観だったが、今作では短銃はおろかスナイパーライフルまで出てくるし、チェーンソーやブレイクダンス、果ては電車、デコトラまで登場する。スナイパーライフルやチェーンソーが出てくるのに、相変わらず手裏剣や弓矢、刀など前時代的な武器も普通に使用してくるので、この世界どうなってんの？と思わなくもない。
・スキル演出の変更など
スキルが発動すると、プレイヤーの背後に凝った一枚絵が表示されるようになった。簡略化されたマッチ棒人間同士が戦うゲームにリアルな絵が演出として表示されるのは好き嫌いが分かれるところ。
また、ステージごとにスキルが勝手に発動するギミックが用意されており、スキルをセットしていない序盤からどんどん発動して困惑してしまうかもしれない。後半になれば運が良いと立て続けに同じスキルを使えてしまうことも。
さらに、限られたスキルポイントからスキルを選択するシステムは廃止され、最終的に全てのスキルをMAXにすることが可能となった。その結果、自分なりのスキルセットのような概念は失われたが、演出が多くなり派手になった。

ここからは不満点
今作は演出過多と言っていいくらいスキルが発動するバランスになっているのだが、その中でも、スピリットチェーン、投擲ゲーム、乗馬ゲームがゲームのテンポを大きく損なわせていると感じた。
まずスピリットチェーンは序盤からギミックでよく発動するスキルで、絵が3回表示され、たった三人を倒すというもの。しょっちゅう発動するわりに効果が薄く演出もかったるいので廃止してほしいくらいのダメスキルだと思う。
次に投擲ゲームと乗馬ゲームは、発動するとステージが入れ替わり単純なミニゲームを強制され、クリアすると回復のご褒美が与えられる。とにかく、ノリノリでプレイしている最中に突然ミニゲームを挿入されるとテンションが下がるのでやめていただきたい。回復のご褒美があるからスキルを割り振らないという選択肢も選べない。
他には要連打の中ボスがたまにあらわれるのだが、連打するだけなのでつまらない。

そんなわけで、かゆいところが改善されて操作感はよくなったものの、いらない要素が追加されてテンポが悪くなってしまったなぁと。でも十分おすすめできるゲームです。

ダウンしたら追い打ち禁止ルールが基本のスポーツマンシップに溢れたオープンワールドRPG。
一部ルールを守ってくれない生物や部族もいるけれど。ルール違反ですよ。
はっきり言うとプレイヤー側としてとどめを刺したい気持ちになる。
倒した敵が死ななかった場合、しばらくしてから起き上がり、また襲ってくるのが鬱陶しいからだ。
ただ、敵に倒された時に追い打ちせずその場から去ってくれるおかげで今の自分が生きていることも事実だし
復讐心がほどよく育まれてやる気に繋がるのもよい。すぐにゲームオーバーにならないところが魅力だなあと。
やっぱりルールはお互い守ってこそだよな、と我慢してこの世界を生きていくのであった。

紹介ムービーそのまんまのゲーム。
それなりに楽しく遊び終えたあとで、無料でブラウザゲーがあることを知ってなんとも言えない気持ちになった。
だからおすすめしません。

ただしブラウザ版は日本語対応してるつもりの文字消え状態なので設定で英語に切り替えないと遊べません。
つまりひどい機械翻訳でも表示されるだけSteam版は存在意義があるんだ！と思い込むことにしました。
ブラウザ版が表示バグの対応をしないことを祈っております。

紹介ムービーは日本語のナレーションがついてるので思わず勘違いしてしまいそうですが、ゲームの中身は英語音声です。
このムービーは往年の名作「スナッチャー」のオマージュであってゲームの雰囲気を正確に表していません。
つまりこのゲームは小洒落てもないし、ハードボイルドでもありません。
製作者のインタビューでも語られていますが、ありがちなサイバーパンクの雰囲気を意図的に避けています。

舞台は2064年のネオサンフランシスコで、ああ、2064年は本当にこうなってそうだなという妙に納得できる現実感があります。
完全自立型AIの誕生よりも先に遺伝子技術が発達しており、動物のようなヒトが生活を営み、差別が横行している現状が印象的でした。

一方でストーリーは凡庸です。登場キャラクターの中でも特にチューリングに興味を持てないと苦しいです。
私は無理でした。悪い子じゃないけどユーモアが足りないし、真面目で退屈です。それこそが平均的な人であり、それを模したAIなのだからと言ってしまえばそれまでなんですが…

あとはどうでもいいアイテムを物体や人物に使うと、またどうでもいい反応が返ってきます。昔のアドベンチャーゲームを遊んだ人なら懐かしい感覚なんじゃないでしょうか。

今時のドット絵サイバーパンクアドベンチャーに興味があるならおすすめ。ただし過度の期待は禁物。1000円くらいが妥当な値段かなと。

エンディング後のモードで、完全自立型AIになってしまった型落ち小型ルンバさんの恨み節に唖然とさせられた。AI格差社会じゃないですか

殺人鬼か生存者を選んで鬼ごっこするゲーム。
生存者プレイで殺人鬼に数時間追い掛け回されたところ、ストレスからか胃痛が襲ってきました。
ゲームで胃痛を起こしたことなんて今まで一度もなかったんで、びっくりしましたよ。
しばらくの間、布団でうずくまってました。
今では殺人鬼に追われるのにも慣れ、胃痛もなくなり、ついでに緊張感もなくなりました。

風の噂で日本語化されたと聞いたので遊んでみた。翻訳者に感謝。
DLCのDragonfallから起動する方法なので、こちらのプレイ時間は皆無ですが、クリアまで15時間ほど。
世界観は近未来のSFとエルフやドワーフ、魔法などのファンタジーが融合したもので、たまに専門用語が出てきますがなんとなく分かるので大丈夫です。
話がしっかりと作られていて、主人公の会話選択肢も多く、自分がその世界に入り込めるような気持ちで遊べます。
戦闘が主軸のゲームではないです。

ゲームシステムに関して注意することは
進行中、様々なステータスやハッキングなどの能力を要求される場面があるので
何が要求されるか分からないから、スキルポイントをあまり振らずに貯め込んだ状態でプレイし続けました。
そうしたら、貯め込んだままクリアしちゃいました。いや～思ったより話が短かった。
スキルポイントはどんどん振ったほうが楽しめると思います。

ダークソウルってあれでしょ？難しいアクションゲームでしょ？私にできるわけないでしょ！
そんな噂が広まるほど難易度が高めなゲームですが、今作は最も簡単で敷居が低いと断言できます。
あくまで過去作と比べて、ですが。チュートリアルのボスが倒せなくて返品した人も結構いるのではないかなー。
もちろん死にまくる作りになっていて、ステージにはショートカットが(過去作と比べて)丁寧に配置されており、楽にボスと再戦できるようになってます。楽すぎて緊張感がないという問題もありますが…
ボスとの戦いで、"攻撃を紙一重で回避し続けなければならない" のが苦手な人は、盾を持ってにじり寄ったり、または盾を持って下がりながらクロスボウを打ち続けると言った"ヘタでも盾でなんとかなる"戦法が通用するボスもいるので諦めないでほしいですね。
…回避で戦うしかないボスにはどうやって立ち向かえばいいかって？レベルを上げて装備品を鍛え、何度も挑みましょう。
…それでもダメだったって？ボスの前で他のプレイヤーを呼んでボスをタコ殴りにしましょう。ただしあなたの中の大切なものが失われます。
一人でヒーヒー言いながらちょうどクリア出来るような調整がされているので、初回プレイでは仲間を呼ばない遊び方を勧めたいですね。

PC版の特徴について
・コンシューマーと違ってゲーム機を買わなくてよい。
・PCの性能が十分なら、コンシューマー版よりヌッルヌルで遊べる。ヌッルヌルなので避けやすい。
・コンシューマー版よりプレイ人口が明らかに少ない。攻略が終わったあとは侵入したり闘技場したりなど、"対人"がエンドコンテンツになるのがこのゲームの特徴です。なのでプレイ人口の差は正直痛いです。だいぶ過疎ってます。
・チートの敷居が低すぎる。少し調べるだけでお手軽に出来てしまうような状況です。ランキングとかも能力がカンストしたプレイヤーだらけで公平性なんてないです。

正直に言いましょう。コンシューマー版買えばよかった。
後悔してはいるけど、PC版でも楽しめてます。2017/3/28に2弾目のDLCが出たので過疎の参考にしてください。2弾目のDLCは未クリアです。

ブラウザ、スマホ、PCで遊べる無料のお店経営ゲームのSteam版。
Steam版は画面が大きくて操作しやすいです。
コツコツレベル上げをしたり物を延々作るのが好きな人は中毒性の高さに抜けられないかもしれません。
楽しさよりも、時間さえあれば装備をつくらないともったいない、毎日ログインしてルーレット回さないともったいない、という
「常にプレイしていないと損」という気持ちにさせる、よくあるネットゲームのような中毒性があります。
今も時間があけばプレイしていますが、後悔しています。オススメできません。助けてください。

足技ありです。自分も相手も蹴りまくれます。つまりキックボクシング？
ゲームの説明には 「ボクシング王者育成ゲーム「Punch Club」へようこそ。」と書いてあります。私は騙されたんか…？
虎の道と亀の道、まともルートと裏街道ルートでクリアしました。

よいところ

• ドット絵
  
• ボクサー育成ものであること

わるいところ

• テンポの悪さ
  
• 戦闘アニメーションの少なさ
  
• 育成システムのつまらなさ
  
• ストーリーの残念さ

テンポのよさや爽快さ、骨太な男の物語などとは真逆を行く作品です。ボクサーものが大好物な人以外はおすすめできません。