Recent reviews by Syuka

本当に面白い
が、
仕事中も、料理中も、他のゲームをやっているときも本作のことを考え始めていて危ない。

モノ売るってレベルじゃねえぞ！

2023/10/2追記
なんだかんだ遊べるが、しかし
コンテンツ不足。
前作からの改悪。
パーティ含むマッチングまわりのバグ。
が散見されるのでまだ買わなくてもよいのではと思う。
フレンドがいるなら試行錯誤しながら遊べるレベルではある。

ひとまず8時間程度で1周して、現在は2周目プレイ中です。
従来のバイオハザードシリーズに比べるとボリュームがある方ではないでしょうか。

前作よりアクション寄りですので、4＋7というよりは、4＋7＋ちょっと5という印象を受けました。
ただし、アクション寄りといっても、プレイの幅が広いので、逃げ回る必要のあるステージもあったりして楽しめました。
（あまりにもアクションFPSでは？というところもありましたが）
マップが広範囲で用が済んだところでも戻るといいことがあるなど、探索のしがいがあったのも個人的には良いポイントです。

ストーリーもイーサンの物語に終止符をうちつつ、今後の物語をさらに進める要素、アンブレラとの申し訳程度の繋がりなど、見所もたくさんありました。

全体的におすすめです。

不満点を言うのであれば、ドミトレスク三姉妹の虫攻撃が自分のPCにも攻撃してくるのと、生存者との絡みがあまりに少ないことくらいですね。

ようやく中盤から終盤に差し掛かり始めたので、現時点での率直な感想を書き連ねたいと思います。

まず、私は1をプレイしていません。2はXbox 360版をプレイしました（PC版も購入しましたがほとんどやっていません）。
が、まあ、なにもかもがわからないというほどではないと思います。次から次へと新キャラクターが登場し、困惑するかもしれませんが、あくまで本作のお話はゲラルトとシリを描いているのであってそちらに注目するのであればまあ平気だろうということです（無責任なことを言っていたら申し訳ない）。サイドクエストも、ものによってはメインクエストに影響するのもあるし、誰が生存しているかによっても展開やエンディングが変わるんじゃなかろうかこれは、と思うこともゲーム途中でも多々あります。実際に、ある登場キャラクターは私のデータでは生存していますが、友人のデータでは自ら命を絶ったようです。要は思った以上に複雑でプレイヤーは時として重要な選択をいつのまにかしなければならない状況に置かれることがあるということです。サイドクエストはすべて1から作っていると開発元のCDPRは言っていましたが、なるほどと感じました。

ゲームプレイは2を正統進化させたな、というのが第1印象です。通常の難易度でも油断をすればすぐにやられますし、複数の敵に狭い場所で囲まれるとフルボッコ必至ですが、緊張感がほどよく、生き抜けたときの爽快感や、無傷で倒せたときの達成感はなんともいえません。印の使いどころや、回避のタイミング、攻撃回数、霊薬使用の有無などいろいろなことを考えながら戦闘をしていきますが、普通のアクションゲームやRPGのようにすぐに体力を回復させることはできず、食べ物を食べて、徐々に体力が回復していくという仕組みですので、いかにダメージを受けないかが重要になります。特に序盤は食べ物が不足しがちですし、レベルが下の敵も出てきませんから、なおさら重要です。ちなみに瞑想を1時間でもいいから行うと消費した霊薬や投擲アイテムを補充してくれるだけでなく、体力を全回復してくれるので、こまめにするといいと思います。また、本作から、剣や印のほかに石弓も攻撃方法として追加されました。敵の足止めにおいては非常に優秀で、5体以上の敵がいるシチュエーションではちまちまと体力を削るなんてのもアリです。水中での唯一の攻撃方法で、少しばかり心許ないのですが、水中の敵は通常よりHPが低めに設定されており、苦戦することもないでしょう。

ウィッチャーたちは通常、モンスターハントを生業にしており、ゲーム中でも街や村で数多く依頼されます。モンスターハントに成功すると、証を獲得でき、装備することで獲得経験値増などのボーナスを得ます。しかしながら、そのボーナスの種類が少ないと感じました。まだすべて倒したわけではないので不明な点もありますが、すこし残念でした。

ほかにも、アップデートで修正され始めているとはいえ、バグが散見されます。ノヴィグラドではほとんど馬が全力疾走できませんが、コマンドを何度か連続で押してから、全力疾走できる場所に移ると確立でそのコマンド自体が消失します。馬を呼び寄せても来ない場合や、馬を呼び出すコマンドが使えなくときもありました。馬ばっかりじゃねーか、という感じですが、馬のAIが腹立たしいと思うことがあるのは紛れもない事実です。ほかにもヴェレンに存在する、とある難波船付近には、隠された宝を見つけるサイドクエストがあるのですが、その難波船の甲板から階段で中に入ると、なにをしても抜け出せなくなります。しかも中にはなにもありません。泣く泣くロードしなおすしか方法はありませんでした。しかもこれだけでなく、沼地でもある場所では抜け出せなくなるポイントがあり、ジャンプをしても脱出できない、ということが1度ありました。

私は、ある程度までメインクエストを進めたのち、サイドクエスト消化をしていますが、ものによっては時限クエストもあるので要注意です。例としては男爵が絡むサイドクエストや、鶏が1羽ずつ盗まれていくというおばさんを助けるクエスト（名前は失念しました）、ヴァーノン・ロッシュなど、旧来からの知り合い、友人が絡むミッションでしょうか。私が確認したものしかわからないので、こまめに複数のセーブを用意しておくのがいいでしょう。

とにかく素晴らしい作品で、ゲームの評価だけをするならば、当然高い評価を与えたいなと思います。ローカライズも国内ではひと悶着ありましたが、クオリティが高く、良い出来だと個人的には思います。ただ、洋ゲー吹替えあるあるなんですが、どう考えても顔と声の年齢がミスマッチのキャラクターが何人かいたのは、ここでご報告だけしておきます。

不満点もありますが、現代RPGの新たな到達点として申し分ない出来だと感じました。マップが広すぎて、未到達のロケーションがなかなか埋まらないことはプレイヤーとして嬉しい悲鳴をあげざるをえないですし、おまけ要素と考えていたカードゲーム、グウェントが非常によくできていて面白いです。通常のゲームプレイそっちのけで熱中するくらいなのはFF8以来でしょうか(笑)それに、ストーリーの随所で挿入されるシリのプレイシーンはゲラルトさんとはまったく異なる操作感で正直言うとシリの方が好きです。超常的な感じが特に（ゲラルトさんの印も十分超常なんですが）。


長々と稚拙な内容を読んでいただきありがとうございました。個人的な感想ですので、他の方との意見の相違もあるかもしれませんが、購入を迷っている方に対して少しでも参考になれば幸いです。