Recent reviews by Helmi

(Review text hidden)

プエルトリコに住むディエゴはロッジで働いている他に、呪術の執行者であった。
ここプエルトリコ郊外では影の呪いによって倒れ、目覚めない住人が多いのだ。ディエゴは患者の額と腹に手をかざし精神内に入り込むと、患者をさまざまな方法で殺す。すると患者を蝕んでいた影の呪いが抜け落ち、患者は呪いから開放され目を覚ますのだった。しかしこの呪術は患者の影の呪いを抜き出すことができるが、術者の身体に影の呪いを取り込んでしまう。ディエゴへの治療の依頼は絶えないが、治療の代償に影の呪いを受け入れなくてはならないディエゴの精神は限界を迎えようとしていた。
そんなディエゴの日常に、プエルトリコへ取材のネタを探しに一人きりのディレクターであるヒラリーがやってきた。ヒラリーは島でホテルを探しており、ディエゴは自分の働くロッジを紹介する。

男と女。お互い所帯を持つ身でありながら、この開放的なプエルトリコの青空でヒラリーは呪術者ディエゴの人間性に惹かれ、そして取材の対象として距離を縮めていく。飲酒、喫煙、気候音楽。バカンスの開放感からヒラリーはディエゴに女として誘惑するが、ディエゴの表情はいつも暗い影を落していた。
http://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=678217386
なぜディエゴは呪術者になったのか？
ディエゴに自殺的とも言える呪いの治療法を伝授したのは誰か？
影の呪いに終わりはあるのか？
（本作品は直接的な性描写が多いためSTEAM倫R-18指定作品です）


STEAM初級者向け映画。（※映像作品のため返金対応不可）
http://gtm.you1.cn/storesteam/app/382660/
──出演（で）ます。ダニー・トレホ。
http://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=678217116

STEAMポーカーファン待望のSTEAMパワードを使ったマルチプレイヤー専用テキサスホールデムソフトウェア。シングルプレイ専用だった前作Governor of Poker 2とは異なった要素を簡潔にまとめると
・無料（チップはSTEAMウォレットから買い足すことが可能）
・レベルアップ要素でレベルが高いほどハイレートのテーブル参加権利がアンロック
・チップとは別カテゴリのポイントでアバター着せ替え要素あり
・人が多く、対戦相手不足に困ることが一切ない
・なんとリングゲームとトーナメントゲーム両方を楽しむことができる
・前作で不満だったSTEAMオーバレイ非対応から対応になった
・チャット機能がないので悪質な言葉を受けない（エモーション機能はあり）
・というか不足しているコンテンツは何もない
・おもしろいから、今すぐ、やれ。

STEAM初級者向けソフトウェア。
http://gtm.you1.cn/storesteam/app/436150/

とはいえテキサスホールデムの完全初心者は元手のチップをすぐに失ってしまうことになるでしょう。時間で小額のフリーチップを貰えるとはいえ、練習のために貴重な元手のチップを吸い取られてしまうのは癪なので、初めは入門に適したこのソフトウェアでルールとゲームの流れを覚えることをオススメします。
セール価格で100～200円程度になるので入手しておくと良いでしょう。

http://gtm.you1.cn/storesteam/app/234710/

またこのゲーム向けに書いたものですが、最初に何をしたらよいかわからないレベルの超初心者向けに書いたガイドも載せておくのでよかったら参考にしてみてください。
http://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=231122054
（ガイド自体はこれを含めて2作ありますが、2作目は現在執筆中となっております）

ニューヨークに住むアリーは、ある日小さなライブハウスの帰りに、シカとブタのマスクをつけたスーツ姿の二人組に暴行を受けバッグを奪われてしまう。警察の事情聴取が終わった後、シャワーを浴びながら暴行によってできた左目、右肩、右脇に酷いアザを見てトラウマになったアリーは、これまでの満たされない生活も含めてそれを払拭する旅に出ることを決意する。アリーはライブハウスで出会った三人のミュージシャンの地元であるテキサスへと向かった。
テキサスではミュージシャンたちの交友関係を起点にさまざまな遊び友達を得て、大量のビール、少しののタバコ、川やプールでの水遊びでトラウマを忘れようとするが、やはり暴行を受けたトラウマは消え去ることはなく、睡眠薬を使ってもそれは改善されなかった。
ある日の水遊びで女友達がぶっ放したもの。それはリボルバー式の拳銃だった。テキサスでは護身用に銃を持つのは普通なのだ。アリーは小規模な造園の仕事をしている女性に銃の扱いを教えてもらうことに決めた。しかしそれは彼女の精神を歪ませる第一歩になってしまう。
http://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=657647730
登場する人物が「今そこにいる人々」という何気なさを示していて、作中ではテキサスでの普通の日常が淡々と描かれます。男女混合の遊び友達がたくさん。プールで冷やしたビール。バーとダンスクラブ。ボーイフレンドあるいはガールフレンドとの恋愛。恋愛にまつわる葛藤と諍い。日を追うごとにアザが赤から黒ずんでいくアリーですが、若者らしい遊びに溶け込んでいきます。
けれど時折フラッシュバックされる暴行のトラウマは彼女を解放してくれないんですね。そして護身用にと出会った銃との作用でトラウマは安らぐかと思いきや、逆に彼女の潜在的な不満が銃を構えるという衝動になってしまうのです。甘く切ない男女の物語に割り込んだ銃という存在がどういう結末をもたらすのか。僕はこの映画を観終わった後にしんみりとしてしまいました。
（本作品は乳首と陰毛が映るためSTEAM倫R-18指定作品です）
http://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=657647964
STEAM初級者向け映画。（※映像作品のため返金対応不可）
http://gtm.you1.cn/storesteam/app/382670/

右腕を機械化した「ソル」がやたら壮大な大自然の中を闊歩する、いわゆるポストアポカリプス的な映画。
一体どこでロケを行ったのだろうと感心するぐらいに風景がきれいです。山あり谷あり岩あり砂漠あり海ありと「ここはどこやねん！」と指差してツッコミを入れざるを得ません。突飛なチープ小道具の登場の仕方は70年代の日本にあった、石森章太郎原作の特撮作品を思い出させます。太陽光がきついのかサングラスなしでは生活できず、裸眼では目を見開いただけで目から出血してしm･･･アレ？大丈夫じゃん？
http://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=649681754
ひたすら演出がチープなので人が死んでもまったく説得力がありません。矢が一本刺さっただけじゃ滅多に人は死なないって…。ソルの右腕はちっさな基盤とボルト1本抜かれただけで壊れる極めてデタラメ構造なので作中頻繁に壊れます。だいたい上映時間の25%程度は故障してます。故障中でなければ怪力を見せるのですが、肝心な時に故障したり、唐突に直ったりとあまりアテになりません。この映画の強大な敵らしきオジサンはマスクを被って登場しますが、突然マスクを脱いで叫びますが。これには「お前顔出し出演したかっただけやんけ！」と指差してツッコミを入れざるを得ません。彼の顔出し出演時間は約2秒間です。

内容についてのレビューですか。そうですね。
この映画、ひっじょおに脚本が薄いのでレビュー書くだけで話が終わっちゃうぐらいの文量なんですよね。
だからこのレビューもここでおしまいなのです。
あ、風景は綺麗だったよ！


STEAM上級者向け映画。（※映像作品のため返金対応不可）
http://gtm.you1.cn/storesteam/app/387680/

日本では公開されないような映画をSTEAMで観ることができるぜ！スゲェぜSTEAM！STEAMの時代来たな！ってことでセール時に激安価格で売られている映画を買い漁ってみました。メチャ安いぜ！さぁ週末はSTEAMでポップコーン片手に映画だ！

タイトルの「ジ・カイン・コンプレックス」は「兄弟コンプレックス」という意味。有名クレイアニメ「ウォレスとグルミット」みたいな顔の造形をした親父さんが自身のPTSDと戦うホームインベイジョンホラー。

ある事件により重度のPTSDを抱えた親父さんは、恐怖を紛らわすために毎日酒びたり。備えている銃の確認を繰り返す。そんな日々に奥さんは心配するが、親父さんの病状は隣で寝ている奥さんに突然チョークスリーパーを決めてしまう程に悪化。親父さんの意思とカウンセラーのアドバイスを考慮した結果、奥さんと子供たちは一時的に別居することに決める。だがそれは全くの正解で親父さんのPTSDは現実となり、ついに4人のナイトメアがマイホームの侵略を始めたのだった…。

奥さんの愛撫が本気すぎるのと、守護天使ちゃんがおっぱい丸出しなのでスチ倫R-15指定（なんとなく）
STEAM中級者向け映画。（※映像作品のため返金対応不可）
http://gtm.you1.cn/storesteam/app/413220/



（※注意）ここからのレビューは一度視聴した方向けです。
パッと見、いかにも低予算っぽい映画という印象を受けるかもしれないのですが、視聴してみた素直な感想としては「よく撮れているな」と。映画の構成としては大きく3つのフェイズに分かれるかと思います。


＜銃器いじり＞
http://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=624119947
プロップガンを用意するのすら困難な日本の低予算映画の場合、銃器類はトイガンで済ませることが少なからず見られ、それがいかにもオモチャっぽくて小道具が作品全体をチープに見せてしまう遠因だったりするのですが、さすが外国製映画はそのへんの難易度は低いようで、作動部分に傷の入ったリボルバー拳銃のシリンダーが詳細に映っていたり、PTSDで用意していたM14（民間用のM1と見るべきか？）のチャージングハンドルを浅く引いて薬室の弾薬を確認したり（病的な事にいつでも瞬時に発砲できるようにしている！）と、この辺りの細かな演出には感心させられました。


＜屋根裏でのうごめき＞
http://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=625611207
マイホームでの戦いということで、親父さんは勝手知った文字通り自分のホームである屋根裏を駆使します。ナイフで切り開いて入った通風孔で身をよじり各部屋の様子を観察、ダンボールに入ったガラクタで撹乱の仕掛けを作ったり、突き出た釘を逃走に利用したりなどなど…。この屋根裏という非常に限定的な舞台においてのシーンがとても濃い。撮影に使える限られた範囲を上手く活用している例だと思います。


＜格闘描写がすごい＞
役者さんの詳しいプロフィールは一切知らないのですが、おそらく親父さんとクラウンマスクを被ったナイトメアは格闘技経験者だと思います。特にクラウンマスクの人は動きが軽快で普通じゃありません。親父さんもこんな顔こそしてますが、アクションシーンをしっかりこなせる人なので視聴者はびっくりするんじゃないでしょうか。クライマックスは親父さんと3人のナイトメアによる格闘戦です。そして親父さん得意のチョークスリーパー。相手のナイフをそんな風に止めるなんて！と驚きの体術を発揮します。この格闘シーンのフェイズは必見です。

低予算映画に見せかけて重厚なシーン構成。アクション。バイオレンス。
これがセールならたったの149円で観ることができてしまうのかと、きっとあなたのコストパフォーマンス欲求を満たしてくれる映画になると思います。
STEAMは激安で映画を提供してくれる新時代のステップへ──。

(Review text hidden)

他のプレイヤーから「Pockyは無職になったのではないか？」と言われている事を雄一郎は知らなかった。Pockyの名は妻が持ってきた茶菓子から何の気なし適当につけたSteamIDで、雄一郎はキーボードで文字を打つことに慣れておらず、滅多にチャットで交流することはない。だから誰もPockyの性別も年齢も仕事も知らないのだ。Pockyは主に夜Team Fortress 2をプレイしていたが、いつの間にか夜間の他、朝方や昼間にも現れるようになった。プレイに参加している時間が大幅に増えたのである。プレイ時間帯の変化から失職あるいは退学したように見えたのであるが、実際のところ雄一郎は33年勤めた会社を定年退職したのだった。

今までに仕事一筋で生きた定年退職後の男の末路は、急にやってきた有閑状態に加えて今まで放ったらかしにした妻から相手にされないなど、粗大ゴミのような悲惨な扱いを受けるケースも少なからず見られるものだが、雄一郎は会社を退職する1年前に出会ったTeam Fortress 2に大きくのめり込んでおり、会社を退職しても趣味があるという幸運な第二の人生を歩み始めており、妻とも勤めていた頃と同様に適度な距離感を保っていたのでいくらPCゲームに興じていても妻はこれを良しと見ていた。

雄一郎はメディックのクラスしかプレイできなかった。60歳の反射神経でFPSをプレイできるのは年齢の割には大したものだったが、やはり加齢による神経の鈍さは補えず、射撃を命中させることは絶望的だったので、命中とは異なった戦術眼を求められるメディックが最も性に合っていた。1年程度Team Fortress 2をプレイした雄一郎には持ち味とも言える独自の特技があった。スパイに殆ど殺されないのである。雄一郎はキルログから全プレイヤーのスポーンタイミングを把握しており、敵チームのスパイがいつスポーンして自分を狙える位置に着けるのかタイミングをカウントできるからである。完全に後ろを取られていても、バックスタブを仕掛けようとしたスパイにクルリと振り返ってノコギリでなで斬りにするというムーヴを3回連続で決めた時には、そのゲームでスパイがやってくる事はもうなかった。また、味方プレイヤーのスポーンタイミングも全てカウントしているので体制を整えてからのユーバー突撃は常に適正なタイミングで発動させていると言ってよかった。

Pockyこと雄一郎にとってTeam Fortress 2はアクションシューティングでありながら、子供の頃に熱中した将棋を指す感覚に近かった。数分プレイすると敵味方全員の個人的な力量を把握できるので、ひとりひとりを駒に例えて勝ちに持っていく形に整える、そういった遊びに雄一郎は熱中した。自分の力量もまた把握できていたのである。気がつけば雄一郎は「自分の形に持っていくと非常に勝率が高く、例外的な変化に対しては驚くほど脆い」と周りに評されるプレイヤーになっていた。

「今日は勝っているのですか」と、にこやかに妻が今日も茶菓子を差し入れてきた。「まあまあだよ」などと答えてチョコレートコーティングの細いプレッツェルをかじる。糖分が多少疲労した脳髄に染み渡るようで心地よい。大相撲の初場所中継がTVで始まったのでTeam Fortress 2からディスコネクトする。雄一郎は大相撲中継の時間帯にTeam Fortress 2に参加することはない。休憩の体勢に入ってぼぅっとTVに目にやったが、PCからはSteamのチャットメッセージ着信音が聞こえるのでPCのディスプレイに目を戻す。アメリカのゲームフレンドからだった。住んでいるところはロスアンゼルス、ハリウッド。映画の街の住人とこうやって簡単に知り合えるのは雄一郎を実に不思議な感覚にさせる。苦手な英語であったしTeam Fortress 2のプレイ中はチャットメッセージにまず応じない雄一郎だったが、休憩中でたまたま気が向いたのでメッセージを読むと今までは何かのシンボルロゴだったアバターの画像がTシャツを着て笑った女性の写真になっている。
「ヘイ！Pocky」
時間がかかりつつも雄一郎はブロークンなイングリッシュで必死に返事を書く。
「女性だったの？ゲームが上手だから男だとばっかり」
「w」
「"w"って日本人の笑い方だね。よく知ってるね」
「あらPocky、日本人だって"lol"って笑うでしょ？それよりSteamのアバターを新しくしたの。どう思う？」
「どうって…それ君かい？」
「当然」
「そうだね…む、胸がおっきくてすごいね」
雄一郎はちょっと動転していたので、そんな返答をしてしまった。

そんな返事だったせいなのか、今でもそのゲームフレンドのアバターはTシャツの胸がアップになって顔が見切れたものになっているのである。

──Team Fortress 2。それは国籍と世代を超えた大遊技場。

STEAM初級者向けソフトウェア。
http://gtm.you1.cn/storesteam/app/440

(Review text hidden)

○Unityちゃんエンジン
○120fps動作可能
　・だからいつもの画面がチラチラして調整しても妙なマウスセンシビリティ
　・いつものUnityちゃんエンジンFPSに比べて比較的まともにFPSゲームとして遊べる
　　しかもそれらしい主題のあるストーリーつき
　・ただしいつものフーテン叩き売りUnityちゃんエンジンゲームに比べて値段は倍程度
　　（セール参考価格）フーテン叩き売りUnityちゃんエンジンゲーム　→　50～100円
○FPSとしての描画能力＆動作演出はハーフライフ1未満世代
　・物理計算はハーフライフ2世代
○比較的高度なエイミングを要求される
　・センシが妙でその意味で難しいから
　・ゲームトレーラーはこのゲームのほぼクライマックス的なシーンと高度なエイミングで構成
○プレイヤーの動きに合わせて武器が振られるのが好感が持てる
　・リーンと一体化したような視点が斬新で面白い
○日本語を含む9言語に対応
○走り込んで来るゾンビの群れに飛び掛ってマウントしようとしたら、カウンターでストライクされた
　・ビルよりも高いところへ放り上げられた
http://gtm.you1.cn/sharedfiles/filedetails/?id=592323608
　・死因は裂傷や感染ではなく落下死
　・*どうろのなかにいる*
　・なにこのゾンビこわい

＜このゲームでプレイヤーが得られるもの＞
○定価400円クラスのUnityちゃんエンジン製ゲームはFPSゲームらしき遊びを堪能できるという認識。
○Unityちゃんエンジンは3D描画能力に根本的な限界があるのではないかという認識。


STEAM上級者向けソフトウェア。
http://gtm.you1.cn/storesteam/app/365020/