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2.0 timmar totalt (1.9 timmar när recensionen skrevs)
スーパーファミコンで発売されていた名作サバイバルホラーの移植版。
現時点でSteam Deck対応表記は公式にはつけられてないが、問題なく動作することを確認。
Play Station移植のThe First Fear相当という話が他のレビューに書かれているけど、実際にはPS版の追加要素を実装(ミイラなどの演出)・マウス操作に対応・多言語化されたSFC版の非公式ハックロムをベースにエミュレータ移植したものとなる。なので殆どSFC版そのもの。ゲーム内タイトルメニューにステレオ・モノラル設定も残っている。

地元からクロックタワーと称されるとある屋敷に養子として迎え入れられた孤児ジェニファーや友人たち、彼女らの担当メアリー先生は屋敷の方に挨拶してくると言って別れるが一向に戻らず、しかたなくジェニファーが先生を呼びに行くものの突然響き渡る友人たちの悲鳴、先生だけでなく友人たちも失踪し館を散策するとそこには巨大な鋏を持った殺人鬼シザーマンが待ち構えていた・・・

ポイント&クリック方式でマップ内のオブジェクトを探っていき、この館からの脱出を図っていくゲームシステム。随所にトラップが仕掛けられていたり調べるとシザーマンが飛び出してくるので対処していかなくてはならない。主人公のジェニファーはか弱い少女ということもあって、特定アイテムがないと切り抜けられないものがあったり、シザーマンを直接攻撃する術がなくセーフポイントまで逃げてやり過ごさなくてはならない。
ダッシュしたり、緊急回避でシザーマンの鋏を受け止めたりするとスタミナが消耗し、消耗状態だと転倒しやすくなったり緊急回避ができずに捕まるとそのままゲームオーバーとなる。

よくある主人公=プレイヤーという形式とは違い、このゲームでは間接的な操作形態や自由に動くことができない主人公のジェニファーの存在によって、プレイヤーは「ホラー映画の観客」のような感覚を受ける立ち位置となっており、なりいきを見守るしかない理不尽さや焦燥によって発生する恐怖感は、かつてヒューマンがビデオゲームに映画のような迫力とライブの様な臨場感を持たせることを目指した「シネマティックライブシリーズ」最終作に相応しい完成度となっている。

クロックタワーの秘密をどこまで解き明かしていたか、あの時どのような行動を取っていたかによって結末の変わるマルチエンディングシステムが採用されていたり、プレイするごとにマップの配置やアイテムの場所が変化するリプレイ要素もあり。

また、おまけ要素として攻略本に載っていたコミックの収録、河野一二三氏へのインタビュー、未発売の販促用デモも収録されている。収録コミックを元に音声の収録と動画化したものも含まれていて、ゲーム中に特定イベントを達成するとアンロックされる形となっているが、アンロックするたびに通知が全画面で表示されるのは邪魔。実績みたいに画面隅に出るだけでいいだろう。
Upplagd 29 oktober. Senast ändrad 30 oktober.
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4.9 timmar totalt
簡単に言っちゃえばファンタジー版ペルソナ
暗殺された国王の魔法によって、もっとも支持が多い者が次の国王となれるという王位強奪戦が始まり、主人公もその渦中に飲み込まれていく。
ペルソナでいえば仲間全員がワイルドの素質を持ったような戦闘で、全員変更できるという点からペルソナ以上に属性の有利不利が厳しい印象。アーキタイプの選択を誤ると一方的にやられる戦闘になったり、逆に全員を敵の弱点つけるアーキタイプに切り替えておくとかなり有利に進められたりと極端。
絆・協力者という言葉は支援者(フォロワー)という言葉に置き換わっただけで、非戦闘場面は戦闘以上にほぼペルソナ。一定期間までに指定のミッションつまりダンジョンを攻略し、街を歩いて行動パラメータを向上させる行いをして一定以上行動パラメータのレベルが上がればまた別の支援者と繋がりを持ち新たなアーキタイプが解放、更に別の行動が行えるようになっていく模様。

最適化に関してはもうちょっと何とかならなかったのかレベル。
GeForce RTX 3060 Tiで解像度1080p・レンダリングスケール150%・AO オン・テクスチャ高で60fps維持できるものの、アンチエイリアスがないのでこれでもジャギーが目立ちチラツキ感も気になるレベル。レンダリングスケール200%にするか4K解像度にすれば目立たなくなるがこれだと60fpsはもちろん維持できない。
独自ゲームエンジンを使用しているようだけど、Unreal Engineだったペルソナ3 リロードが同GPUでレンダリングスケール200%最高設定でも60fps維持できていたのと比べるとやはり見劣りする。
ある程度GPU性能が高いのにフレームレートが出ないとかいう人は垂直同期をオフにしておくと解決するかもしれない。
Upplagd 27 september. Senast ändrad 28 september.
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43.7 timmar totalt (43.2 timmar när recensionen skrevs)
Nintendo DSで発売されていた悪魔城ドラキュラの探索アクション(通称メトロイドヴァニア)シリーズ「蒼月の十字架」「ギャラリーオブラビリンス」「奪われた刻印」、更におまけでアーケード版悪魔城ドラキュラとそのリメイクのコレクション。
このコレクションで相場がやや下がったものの、元のDS版はどれもこれも中古で万越えというプレミアがついていたが、これはその3本を収録し更にアーケード版・そのリメイク・コンセプトアートや資料集まで収録して定価2,750円。単品で買ってたら3~4万以上かかるものがこの価格、つまり実質常時95%オフである。

前のコレクション「Castlevania Advance Collection」は元がGBAということでちょっと据え置き機でやるには見劣りする部分が目立ったが、今回はDSというSFCどころか初代PSより多少上のハードで2Dゲームとしてのグラフィッククオリティは高く、BGMの音質も許容範囲の音質。ただ当時のROMカートリッジの容量的な制約から、キャラクターの声が掛け声くらいしかなくイベントシーンなどではほぼ喋らないのは残念。折角「蒼月の十字架」の主人公の声を緑川光、有角幻也(正体バレバレ)を置鮎龍太郎が担当しているのに。

次はX68000版・悪魔城ドラキュラX 血の輪廻・悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲・更にオマケでドラキュラ伝説 リバースを収録したCastlevania XXX Collectionをよろしくお願いいたします。
Upplagd 26 september. Senast ändrad 22 oktober.
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14.0 timmar totalt
※1・2・11人目の訪問者プレイ済み、3は今回の移植で初プレイ

3自体は良作なものの、発売30周年記念として出されたものとしては物足りない、かまいたちの夜未プレイ者におすすめできるかといえば微妙な内容。


・共通
PS2版「かまいたちの夜x3 三日月島事件の真相」の移植。追加要素としてドットフォントがあったりするもののほぼベタ移植の模様。
コントローラには対応しているが、それ以外はキーボード操作のみでマウスによる選択肢の決定などができず操作性に難あり。
初代PS移植版1や2はフローチャートを表示して即選択肢場面から移動できたが、今作は各章の始まり部分からの再開しか用意されていない。
上下ボタンを押せば既読済みの文章が表示されてそこから移動可能だが、各章を開く→選択肢場面までスクロールするという二度手間になる。
フローチャート形式だと簡単に選んでない選択肢を総当たりで埋めることができるので作業となったりプレイ時間が短くなってしまうことを考慮してこうなったのかもしれないが、結局既読済み文章を表示しての同じようなことをするだけなんだから素直にフローチャート方式にしてほしかった。

・かまいたちの夜1
名作サウンドノベル。
雪で孤立したペンションで起こる殺人事件、楽しい時を過ごすはずの旅行が突如として悪夢と化し疑心暗鬼に陥る宿泊客。
やや強引なトリックで推理物としては弱い部分もあるが、犯人当てに2回失敗した後に起きるサバイバルゲームの緊張感は30年経った今でも色褪せることはなく、いつ犯人に襲われるかもわからない恐怖をプレイヤー自身も味わうこととなるだろう。
これはPS2版x3の時からそうだが、残念なのが数々のサブシナリオ群が収録されておらず、選択肢によって物語が変わっていくという小説とは違うサウンドノベルならではの特徴が減ってしまっている。
シナリオによっては本編とは全く性格や人物像が変わってでてくる登場人物達のやり取りも驚きや笑いを誘うのに、それらが一切なくなってしまい、シナリオ自体は収録されてないのにオマケのサウンドモードでは各シナリオのBGMが視聴できるのが更に残念。

・かまいたちの夜 2 監獄島のわらべ唄編
問題作。前作の出来事は全部ゲーム内の話だったとかいう全否定をサブではなくメインでいきなりやられる
前作が推理物として弱いと先に書いたが、こちらは更に最悪。前作の消去法で消えるトリックの方法が今回のトリックとなっていたり、身内が変装しているしているのに何故かバレなかったり、レトルト食品を文句の付け所がない味といって褒める主人公とか無理がありすぎる。
メインシナリオを担当した人物が前作を殆ど遊んでいない(おそらく最初に出てくるバッドエンディングしか見ていない)のかスタッフ雑談会でギャグゲーだったと勘違いしているかのような言動をしていたり、推理物ではなく伝奇物の小説家ということで、何の説明も突拍子もなく現実の世界ではない空間に飛ばされるような展開ばかりしか用意されていない。
こちらもサブシナリオが未収録なものの、官能編以外はやはり後味悪すぎるシナリオばっかだったので特に問題はないだろう。
やたらスタッフが豪華だったり開発費は結構かかってそうで、初代かまいたちの夜成功を受けて高い売上目標を掲げていたようだが、思ったほど売り上げが伸びなかったのかこれのリソースを使いまわした続編、つまり今作が作られる。

・かまいたちの夜 3 三日月島事件の真相
今回の移植で初プレイ。
かまいたちの夜2から続くストーリーで、再び同じ場所で殺人事件が発生する。
今作ではザッピングという主人公を切り替えるシステムが採用され、その人物の同じ場所・同じ時間の行動や言動を変えて展開も大きく変えていくことが可能。
選べる主人公は最初は1人、特定のエンディングを見ることで4名まで解放されていき、1人だけでなく他の人の行動も変化させておかないと完全にトリックが解けず初回プレイ時には真相にはたどり着けないようになっていたり、別視点から見ておかないとミスリードになりそうなバッドエンドがいくつかある。
初代では消去法で消していった選択肢さえあっていれば犯人当てまでたどり着いたものの、今作では犯人の名前だけでなく具体的なトリックに使ったものの名前まで入力しないといけなくなっており、推理物ゲームとして機能している。まあ、真相にたどり着くまでにもう答えと言ってもいいようなヒントが何度も出てくるんですぐわかってしまうけど。
前作にあったふざけたバッドエンドは少なくなり(ないわけではないが極端に雰囲気を壊すようなものはない)、もしもあの時この選択をしていたらと完全に大本の話と繋がっている終わり方が大半。
読み手の想像の裏をかいた展開が黒の栞で出てくるエンディングで明らかとなったりと意外性でも十分。
ただ、結局2の尻ぬぐいなのは否めない。
この話を楽しむためには元となった面白くない話を最後まで読む必要があり、2の商業的な失敗から同じ場所を舞台として背景とか使いまわして開発リソースを抑えているので舞台の目新しさという部分がない。
同時収録された1・2とは違いちょっとしたお色気展開があるサブシナリオも一つだけ用意されているが、本当にこれ一つしかない。というか、サブシナリオがなくてボリューム不足を補うために1・2を収録したというのが実情だろう。
Upplagd 25 september. Senast ändrad 30 september.
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0.0 timmar totalt
新キャラのテリーでランクマ始めたらゴールド相手で5分5分くらいの動きしかできないのに判定でプラチナ星5から始まって、50連敗しても全然勝てる見込みがない。
カプコン的にはランクをリセットする方法はないとのことだけど、結局負けまくってLP下げて同格相手が出てくるまで放置しなきゃいけないんだから意味がない。
Upplagd 25 september. Senast ändrad 25 september.
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0.6 timmar totalt (0.5 timmar när recensionen skrevs)
ゲーム起動時にEpic Online Serviceが強制インストール、オンラインプレイにはEpic Games アカウント必須。Steamクライアントとは別にオーバーレイでログインするタイプなんで、特定のPC環境やSteam Deckで起動できる保証はできない。
しかもコンソール版の発売から2年近く経過してるのに定価約9,000円という強気な価格設定の癖して、PC版ならではの特徴も無くグラフィック設定はアンチエイリアス・シャドウ・AFのオンオフがある程度、上限60fpsでまんまコンソール版と一緒。
E・P・I・C! E・P・I・C!
Upplagd 25 juli. Senast ändrad 25 juli.
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29.3 timmar totalt (19.0 timmar när recensionen skrevs)
Nintendo Switchで発売されていたタイトルのPC移植版。4K解像度・60fps化・描写距離の向上とグラフィックの改善、DLCの同時配信やアップデートを適用済みでのリリースとなる。
元がSwitchというのもあるけど、GeForce RTX 3060 Tiで4K高解像度・高プリセットにしても60fps張り付きでGPU負荷も殆ど発生しないほど軽い。
オープンワールド版ぼくのなつやすみ(一部開発者が同じ)というべきようなもの。
サーカス団団長の息子である主人公サトル(名前変更可)となり、8月の1か月間のあいだサーカス団が講演するよもぎ町で探検や虫取り・魚釣りなどをして時を過ごしていく。
田舎町ということでこじんまりとした町並みではあるものの、ちょっと寂れた感じのある屋上駐車場付スーパーや、個人商店が軒を連ねる駅前通り、郊外に行くと何を作っているんだかよくわからない工場や倉庫、田園やため池、その地区の人々が眠る町営墓地、など田舎あるあるな光景が随所に用意されていて童心に帰って見知らぬ土地を探検していくのは面白く、収拾要素もDLCのものと合わせて虫は200種以上、魚は40種以上とやりごたえ十分。
移動できる範囲はマップ端となる崖の頂上や町を横断するかのように建設されている高速道路を除いて目に見える場所すべてを縦横無尽に駆け巡ることができ、主人公のサトルはサーカス団の素質を持った小学4年ということでゼ○ダなみに身体能力が高く、スタミナが続く限りは建物の壁・崖や山を自由自在によじ登ることが可能。更にあるイベントを達成すると貰えるマントを使うことで滑空することも可能となる。こんなところまでゼ○ダパクんなくても。なあ、サトルは300mくらいの高さから落下しても足がちょっと痺れるくらいで落下死とかはしない。お前、ゼルダ超えたわ。

田舎で過ごす子供の探検体験としてはよく出来ているが、ちょっと残念なのが人間ドラマといったものがなくストーリー性が希薄なこと。
大人たちから時折頼みごとをされるのだが、「○○を集めろ」「○○に行け」と単におつかい程度の事を頼まれるだけで、終わったらありがとうで即終了で相手が子供だからこそ打ち明ける大人たちの本音トークのようなものは殆どなく、地元の子供が遊んでいる探偵倶楽部に入ることもできるものの、こちらでも探偵団と一緒に行動せずに単独で進める冒険が多く地元の子供たちとの特別な友情関係を気づいたという感覚がないままとなってしまう。
よもぎ町の他にとなり町というもう一つ小さい集落もあるのだが、そこも時計台・新聞社・宿屋といった民家以外の建物もあるのに特別イベントが用意されているわけでもなく、単にマップのバリエーションを増やす為だけに存在している状態。
物語性よりも探索性に重点をおいて開発されたと思うけど、他の人も書いているがゲーム後半は作業感が出てきてしまうので、もうちょっとなんとかならんかったのか。

細かいところだが、衣装がTシャツ(DLCでプラス2種追加)とタンクトップ、靴の有無くらいでコスチュームにカスタマイズ性が殆どないのも残念。
ここらへんも、DLCの追加要素で雑貨屋で麦わら帽子やサンダルとか夏らしいバリエーションのある衣装が買えるようになったりしているとよかった。
Upplagd 8 juli. Senast ändrad 10 augusti.
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0.0 timmar totalt
「やりごたえがある」と「理不尽」を履き違えているDLC
・こちら側が一回に数発しか攻撃を繰り出すことができない癖して、連続攻撃を仕掛けてくるボスが多すぎ。みんな、ずっと俺のターン状態。
・そのくせ一発の威力が半端なく高く、1撃の時点で即死、仮に1撃目で体力が残ってたとしても連続して飛んでくる2~3発目でやっぱり死ぬ。一瞬のミスで終了となって執行猶予がなく、緊張感より疲労感の方が相当大きい。
・応急処置としてマップ上に散らばる「影樹の加護」を集めることで攻撃力・カット率が上がるが、それでも威力が半端ないし第一歩き回って集めるのが面倒。
・図体の大きいボスがいてカメラアングルが位置によって見にくくなることが理不尽さに拍車をかけている。
本編終盤でも「俺たちのゲームを簡単にクリアできると思ったら大間違いやぞ!」という思想が垣間見れるデザインで、それの延長なんだからこうなるのは当然の結果だとは言えるが、それにしてもボス一体一体倒していっても、達成感を感じるよりも二度と戦いたくないという思いの方が強い。
Upplagd 24 juni.
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0.0 timmar totalt
モデルに完全焼け付けなのか規制解除Modを使ってもスカートの中はブラックホールだが、普段の甲冑姿とは違い胸元が大きく開いたドレス姿のカタリナさんは美しい

これにはヴィーラさんも満面の笑み
Upplagd 13 april.
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375.4 timmar totalt (180.5 timmar när recensionen skrevs)
公式的には「格闘ゲーム入門の決定版!」らしいんだけど
・キャラクターバランスはこのレビューを書いている時点で崩壊している
・壁まで運搬して体力4~6割削っていく超絶コンボゲー
・1.2倍速再生でもしてるかのようなゲームスピード
・奥義ゲージ以外にブレイブリーポイント(BP)というものまで管理せねばいけず複雑化(例えばスト6はドライブゲージ1本だけで動作を全て管理、無くなればキャラクターエフェクトで視覚化されるのにこれは体力バーまで視点向けなきゃ確認できない)
という一ミリも初心者の方を向いていない仕様や調整。
見てくれだけは令和一桁のゲームのはずなのに実際の中身は平成一桁な格ゲー。
が、そんなゲテモノだからこそれが妙に癖になる。おすすめできるかどうかというより俺は好きだ、というやつだ。
超絶コンボゲーとは書いたものの逆にコンボを繰り出す事自体はかなり簡単な部類に入ると思われ、基本通常攻撃連打→強必殺技→また攻撃連打→強必殺→特殊攻撃やレイジングストライク→奥義とパターンだけ覚えてさえいればどのキャラでもそれっぽいコンボが繰り出せる。簡単操作で何十チェインにも及ぶコンボが決まった際はやはり気持ちいい。
現時点でSteam Deck非対応扱いにはなっているが、シングルモードのムービーが正常に再生されないのみで肝心の対戦自体は720p・最高設定でも常時60fpsを維持でき、Steam Deckでもそのくらいのパフォーマンスなので勿論ちょっと型が古くなっているCPU・GPUのPCでも快適に動くのも利点。
使用キャラが限定される代わりに無料で遊べるフリー版も存在するので、流石にフルプライスで買う勇気はない、という人もちょっと試してクソゲーやなぁと実際に確認してからでも遅くない。

でも、やっぱり格ゲー入門の決定版はスト6なのは言うまでもない。
Upplagd 30 mars.
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